住宅ローン 返済年数と年齢について考えてみると、フラット35ってすごい契約をするんだよね

マイホームが欲しい! 
憧れの一戸建て住宅が欲しい! 
マンションが欲しい! 

でも、「現金一括払い」は無理だよねぇ・・・ 
だったら「住宅ローン」を組むしかないね! 

住宅ローンって返済期間は何年くらいなの? 
自分の年齢によって、返済年数って変わってくるの? 

今回は「住宅ローンの返済年数と年齢」について見てみましょう。




マイホームが欲しいよぉーーー 

ですよねぇ・・・ 
僕も欲しいです! (*^_^*) 



しかし、先立つものは・・・お金です。 


よほどの資産家や成功者でなければ、家なんてそんなに簡単に手に入れることなどできませんよね。 

そこで、ほとんどの人がマイホームを手に入れるためには「住宅ローン」のお世話になると思います。 



住宅ローンの返済期間は何年くらいなの?



これは、「購入する物件の価格」や「借り入れをする金額」、それから「借主の年齢」などによって様々ですよね。 



仮に「物件価格」や「年齢」が同じ人でも「年収」や「社会的信用」などによっても、借入可能額や返済年数は異なります。 



よく耳にするのは「フラット35」などの住宅ローンですよね。 


これは「住宅金融支援機構」と「民間金融機関」が提携しておこなわれる「長期固定金利の住宅ローン」なんです。 






そもそも、「マイホーム(土地と建物)なんて国民の年収と比較すると高すぎて買えないよ!」という状況に対応するために作られた住宅ローンなので「金利が低く抑えられ、返済期間も長期(35年)に設定されている」というのが特徴ですね。 



どうだい!これであなたもマイホームが買えるだろう!

的な制度って感じですかね。 (^_^;) 





「金利が低く抑えられている」「返済期間が長い」・・・このふたつによって「月々の返済額が少なくなる」というメリットが生まれます。 


だから・・ 

どうだい!これであなたもマイホームが買えるだろう!

って、なるわけです。 (*^_^*) 





狙いとしては・・・ 

平均的は30代のサラリーマン世帯でも、定年退職するまでの期間で毎月決まった額のローン返済をしていけば、今まで高すぎて買えないと諦めていたマイホームを手に入れることができるでしょ! 
金利も安くしてあげるし・・・


と、なるわけです。 



これを簡単に言うと、 

どうだい!これであなたもマ・・・

(;一_一) もういいって! 





「フラット35」以外にも、返済期間が短い「フラット20」という住宅ローンもあります。 

こちらは、「返済期間が短い分、金利も安く設定」されています。 



逆に、返済期間が長い住宅ローンもあるんですよ。 

「フラット50」がそれです。 


こちらは、建物自体も「長期優良住宅」の認定を受ける必要があるなど、審査面で異なりますが、返済期間は「最長50年」という驚きの住宅ローンですね。 


なので・・・ 

「フラット50」に関しては「親子二代で返済する住宅ローン」というような位置付けでしょうか。 


「半世紀かけて返済する住宅ローン」・・・おおこわっ! (-_-;) 






住宅ローンを組む年齢についても考えてみましょう



これ、気になりますよね。 



●自分は何年ローンを組めるのか? 
●自分は何歳までローンを組めるのか?



これって、「社会的信用」によって変わってきます。 




サラリーマンの場合、「年収」はもちろん査定されますが、「勤続年数」「退職金の有無や額」「会社の格」などによっても、融資額やローン年数は変わってくるようです。 


この「審査」の基準は、銀行などの金融機関がそれぞれの査定基準を持っていますので、一概に答えが出るわけではありません。 




これ以外にも・・・「自営業は審査が厳しい」って言いますよね。 


自営業は「将来的な安定度が低い」ということなのでしょう。 




僕も起業しているので「自営業者」になります。 


ビジネスの業績が良いと、銀行は「事業資金を借りて下さいよ!」なんて言ってきます。 

ですが、「住宅ローン」に関しては全く別物ですね。 



●事業資金・・・次の利益(お金)を生むための「投資」

●住宅ローン・・・何も利益を生まない「消費」

という考え方ですね。 



これは正しい考え方ですよ。 

マイホームからはお金は生まれてきませんからね。 (^_^;) 





「退職金」や「年金」が見込めるサラリーマンは、住宅ローン審査に関しては自営業者よりも有利だということになるでしょう。 


サラリーマンの場合、「ローン完済年齢は75歳や80歳」の住宅ローンを組むことが可能です。 


定年退職後には、退職金や年金などで返済をしていくことが可能な人は、そこから返済年数を引いた年齢を逆算すると、「借り入れ可能な年齢の上限」が計算できますね。 



「完済年齢が80歳」という審査に通った人は、「35年ローン」を組むとして・・・ 

80 - 35 = 45

「45歳までなら35年ローンを組むことができる」ということになります。 



80歳で、やっと住宅ローンから解放されるって・・・なんだか複雑ですが。 (-_-;) 




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35年ローンって、人生の「何分のいち」なの?



「住宅ローン」につて考えていると、「返済期間は35年」とか「フラット50なら完済は50年先だよ」みたいな事になるわけですが・・・ 



これって、すごい年数だと思いませんか? 



「クレヨンしんちゃん」で、ひろし(しんのすけのパパ)が「住宅ローンがあと35年残ってます」とかって言っていますが。 


よくよく考えると、住宅ってものすごい高額な買い物をしているんですよね。 

しかも長期で・・・ 





「フラット35の狙い」は 

平均的は30代のサラリーマン世帯でも、定年退職するまでの期間で毎月決まった額のローン返済をしていけば、今まで高すぎて買えないと諦めていたマイホームを手に入れることができるでしょ! 
金利も安くしてあげるし・・・


でしたよね。 



これを簡単に言・・・ 

(;一_一) おい! 





「30代で35年の住宅ローンを組む」って・・・ 




「今まで生きてきた年数よりも長い期間のローンを組む」ってことなんですよね。 


「一大決心」ですよ!これは。 




住宅ローンを組む場合は、 

●できるだけ借入金額を少なくする 
●月々の返済金額は無理のない額にする 
●子どもの受験や大学などの学費も見越して計画を立てる


などをしっかり考えておかないといけませんね。 




ちなみに、僕は住宅ローンは組みたくないと思っています。 



3000万円クラスの借金をするということですからね。 

やっぱり「リスク」を考えてしまいます。 



なので、「できるだけ借入額を少なくする努力」をしています。 


「無理をして収入以上のローンを組む」のではなく、「収入そのものを増やす努力」をしています。 



「住宅ローン」って、実は「支払のやりくり」をしているんですよね。 

そこに力を注ぐのではなく「収入を増やす工夫」をする方が、人生にとってプラスだと考えているからなんです。 





子供の頃・・・欲しいオモチャ(5000円)があったら、あなたはどうしていましたか? 


◆1:食べたいお菓子を我慢したりして、お小遣いを使わないようにする 

◆2:お小遣いを増やしてくれと親に交渉したり、お手伝いをしてお駄賃(臨時収入)を得る方法を考える



1番は「支払のやりくり」ですよね。 
決まったお小遣いの範囲内で、支出を抑えてオモチャのお金をやりくりするという方法です。 


一方2番は「収入を増やす工夫」です。 
お菓子など既存の支出を我慢するのではなく、オモチャの分は新しい収入で手に入れようとする考え方ですね。 



ちなみに僕は「2番の考え方」をしています。 


無理をして危険なローンを組むのではなく、ある程度安全にマイホームを購入することができるくらいの収入を得る方法を一生懸命に考えて実践しています。 



このブログのタイトル「副業収入でも可能な一戸建て住宅購入のテクニック:マイホームの夢チケット」ですからね。 (*^_^*) 



僕の場合、無理な住宅ローンを組まなくてもマイホームを買えるくらいまでは来ています。 

住宅展示場や工務店などを回ったり、「良い土地が安く出ないかなぁー」なんて気にして見ている日々です。 


理想は「ホームバー」が欲しいんですよねぇ・・・ (*^_^*)