冷蔵庫 大きさの目安とは? 家族構成に合った容量(サイズ)の計算方法と賢い選び方のノウハウ

冷蔵庫を買う時ってどの大きさ(容量)にすればいいのか迷いませんか? 
自分の家族構成にあったものを選ぼうとしても目安が分からないので結局よく分からないまま買ってしまい後悔する・・・なんてことになりかねません。 
そもそも大きい冷蔵庫と小さい冷蔵庫の違いも分からない・・・という人も少なくないと思います。 

そんな人たちのために今日は冷蔵庫を選ぶ際に知っておくべきポイントをご紹介します。


冷蔵庫販売員も使っている、大きさ(サイズ)の目安となる方程式!これを知っておけば家族構成に合った容量を選べる!



冷蔵庫を選ぶのって難しいですよね〜。 

まずどの大きさにすればいいのかが分かりませんし、大きさが違うと何が違ってくるのかも分からないことが多いですからね。 



でも実は冷蔵庫の大きさを決めるのに目安を求めるための方程式があるんです! 

この方程式は、プロの販売員の人から実際に聞いたものなので、是非参考にして下さいね。 (*^_^*) 



冷蔵庫を選ぶ時に、家族構成に合った容量(サイズ)の目安を求める方程式は・・・ 

「家族の人数×70+100+70」です! 


例えば4人家族ならば「4×70+100+70」となるので450リットルぐらいの冷蔵庫を買えば良い、ということになります。 

これはあくまで目安なので「自分の家族は小食」、というケースもあれば「自分の家族は全員が大食い」みたいなケースもあるので一概にこれが正しいとは言えませんけどね(笑) 


でもこれを目安にして買うことで容量が小さくて困る、逆に多過ぎてちょっと失敗したなんて事はまずなくなると思います。 

なので冷蔵庫を買う際はこの目安を頭に置いておいて、そこに自分の家族の食欲をプラスして考えれば間違い無いと思います! 




冷蔵庫の容量が大きくなることによるメリット、デメリットとは?電気代の違いなどをまとめておきました



冷蔵庫の大きさによる違いって分かりますか? 

正直「大きさが違っても性能的には変わらないんじゃないの?」って想う人が多いと思います。 




でもこれ実際は全然違うんですよ! 




大きさが違うとまず電気代が全然違うんです! 

しかも「大きい冷蔵庫の方が小さい冷蔵庫よりも電気代が安い」んですよ! 



大きい冷蔵庫の方が冷やすのにパワーがいるので電気代がかかりそうなイメージがありますが、実はそうではなく大きい冷蔵庫の方が使っているコンプレッサーが良いものなので電気代が安くなるんです! 



そのため値段が安いから、という理由で小さい冷蔵庫を買ってもランニングコストがかかってしまうので10年程度使った時、結局かかった金額は変わらなかった、もしくは小さい冷蔵庫の方が金額がかかってしまった、という事が起こってしまうんですね・・・ 



また、冷蔵庫は大きいものの方が使いやすい機能がたくさん付いているので使い勝手も段違いによくなりますし、冷蔵庫が大き過ぎて困る、って事は実はないんですよ(笑) 


冷蔵庫って大きいものを買って中身をあんまり入れないって使い方をしても冷蔵庫の中を冷気が循環しやすくなるのでガンガン冷やさなくて済む、という状態になり普段よりも電気代が下がってくれるんです! 


そう考えると最初にお金はかかるものの、ランニングコストを考えれば小型よりもお金がかかりにくく、なおかつ性能も良くなっている大型の冷蔵庫を買う方が良いと思います! 

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冷蔵庫購入時の搬入経路や設置スペースの幅は事前に調べておくべき?購入前に知っておきたい注意点



さて、ここまで冷蔵庫の選び方や性能についての説明をしてきましたが、冷蔵庫を買う際にはもう一つ気にしなければならない事があります! 


それは何かと言うと・・・ 

「設置する場所の幅」と「搬入経路の幅」です! 



これをしっかりと調べていなかったせいで「せっかく冷蔵庫を買うつもりでお店に行ったのに設置スペースの幅が分からず家に測りに帰るハメになった」という事例や「冷蔵庫を搬入しようと思ったら横幅が足りず、目的の場所に置けないのでまた一からやり直しになった」という事例が後を絶たないんですよね・・・ 



僕の友人も一生懸命冷蔵庫を選び、いざ搬入しようとしたものの廊下を通す事ができず、泣く泣く選び直すハメに・・・ 

その時の彼はまた選びなおさなければいけないという苦しさから泣きそうな顔をしてました(笑) 



そんな風にならないようにするために、しっかりと搬入経路や設置スペースの幅を測っておきましょう! 


大体「設置スペースの幅が冷蔵庫の横幅よりも5センチ程度大きい」という状態が好ましいです。 


これよりも小さいと扉が満足に開かない場合があったり、冷蔵庫が側面から放熱する際に上手く放熱出来ず電気代が上がってしまう、という状態になってしまいます。 


これではせっかく電気代の安い大型冷蔵庫を買っても意味がありませんからね(笑) 




また、搬入経路に扉がある場合は「扉が90度以上開くか、開かない場合はドアノブが邪魔にならないか」という事もちゃんと調べて下さい。 


これを調べないとドアノブに冷蔵庫が引っかかってしまい搬入出来ない、ってことになりかねませんからね。 



あともう一つ、「搬入経路に大きな段差があるかどうか」も確認しておいて下さい。 


冷蔵庫は基本引きずって搬入する事を想定しているので、大きな段差がある場合は持ち上げなければいけなくなりますからね。 


こうなると余計にお金がかかる可能性もあるので、事前に段差があるかどうか、ある場合は追加料金がかかるのかをお店に相談しておく事をオススメします。 

失敗しない冷蔵庫の大きさ選びのポイントの復習!これだけは覚えておきたいチェックポイントをまとめておきました



いかがだったでしょうか? 

冷蔵庫を買うと言っても気にしなければいけない事がかなり沢山あるので結構めんどくさいと思ってしまった方もいると思います(笑) 



ですが僕が今回上げた「家族構成にあった大きさの冷蔵庫を選ぶ目安、大きさによる性能的な違い、搬入経路や設置スペースの幅」というものを頭の中に置いて置けばまず冷蔵庫選びで失敗する事はないと思います! 


何十万円というかなり高い買い物になる可能性もあるので、これらの事をしっかり頭の中に置いておいて後悔のない冷蔵庫選びをして下さいね! 


ちなみにですが僕だったら4人家族なら大体470リットルぐらいの大きさの冷蔵庫を買うかなぁ・・・そのぐらいの大きさなら性能的にもしっかりしていて使い勝手もいいですからね。 

まあ家族の食欲などにもよって選び方は変わってくるのであくまで僕だったら、の話ですけどね(笑) 

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