新築や新規でインターホン(ドアホン)を購入するのなら、ワイヤレス対応機種がおすすめです。
Wi-Fi(無線LAN)対応にすると、便利になるだけではなく「防犯面の強化」や「見守り機能」「工事費や経費面」など多くのメリットがあるんです。
パナソニックの「外でもドアホン」など最新機種は、スマホを連動させることによって「外出先からでも家を管理する」ことが可能なくらい進化しているんですよ。
インターホン(ドアホン)を無線LANを使ったワイヤレスにするメリットは?スマホを連動させるとさらに便利になるんです
ピンポーン!!
インターホン(ドアホン)が鳴ると、急いで玄関まで走っていった時代もありました。
しかし今は、家中どこに居ても来客への対応ができるのが当たり前の時代になっています。
それどころか、外出先でもインターホン(ドアホン)に応答できる機能を持った新機種も登場しているんですね。
今後、新築で家を建てる場合のインターホン(ドアホン)は無線LANを利用したワイヤレスタイプが主流でしょうし、現在使用しているインターホンが故障などで新しいものに取り換える場合も「無線LANを使用したワイヤレスタイプ」を選ぶことをおすすめします、 (*^_^*)
では、どうしてインターホン(ドアホン)をワイヤレスにする方が良いのか?どんなメリットがあるのかを見てみましょう!
インターホン(ドアホン)をWi-Fi(無線LAN)対応のワイヤレス製品にするメリット
●家中どこに居ても来客に対応することができる
このメリットは大きいですよね。
ひと昔前のインターホンだと、「玄関にカメラ」そして「リビングにモニター」というタイプが主流でした。
このタイプだと、ピンポーン!と鳴ったら、急いでリビングまで走っていかなきゃならないんですよね。
夕食の準備をしているキッチンからリビングにあるモニターまでダッシュ!です(汗)
これが、ワイヤレスドアホンになると、「リビングのモニター」プラス「持ち運び可能な子機」という構成になりますから、自分が居る場所に子機を持って行けば、その場で来客に対応することができるようになったんですね。
これはかなり便利になったと思いますよ。
ダッシュしなくてもよくなったのは、かなりありがたいですね。 (*^_^*)
さらに、「ベランダで洗濯物を干している時でも来客対応できるようになった」というのも大きなメリットだと思います。
実際、ベランダに居るとドアホンが鳴っているのに気付かないことも多く、宅配便が来ていて不在票が入っていたなんてこともありました。
●子機の数を増やせば「内線通話」ができるようになる
スマホが普及している現代においては、これはそれほど大きなメリットとは言えないかもしれませんが・・・
インターホン(ドアホン)の子機は内線通話用の子機としても使えるんですよね。
リビングの親機と子供部屋に置いてある子機で「内線通話」をすることができると、「ご飯ができたよ~」とか「○○君が遊びに来たよ~」などの呼び出しをすることができるようになります。
細かいことですが、これが意外と便利だったりするんですよ。
子供たちが、自分の部屋でゲームをして盛り上がっている・・・
1階から「ご飯ができたよ~」って呼んでも、盛り上がっていて聞こえていない!
仕方なく、2階の子供部屋まで呼びに行く・・・
↑
これ・・・
我が家ではよくありました。
子供部屋まで呼びに行く時点で、すでにお母さんはブチギレ状態・・・ということも多かったですからねぇ・・・ (^_^;)
「内線通話機能」は、子供部屋で使うだけではなく、高齢のおじいちゃんやおばあちゃんが同居しているご家庭には、かなり重宝する機能だと思いますよ。
●「ワイヤレスカメラ」を設置すれば、防犯カメラとして使うこともできる
「ワイヤスレカメラ」を増設することができる機種の場合、ガレージや庭などにカメラを設置しておき、親機で外の様子をモニタリングすることもできます。
家の周りにワイヤレスカメラを設置しておけば、防犯目的でも役立ちます。
さらに・・・
「ワイヤレスカメラをリビングや子供部屋などに設置」しておくと「見守り機能」として使用することも可能です。
共働きのご家庭や、ペットだけでお留守番をさせているお宅には嬉しい機能ですよね。
●インターホン(ドアホン)の設置や子機の増設が簡単。工事費用も安くなる
インターホン(ドアホン)を無線ALN(Wi-Fi)を使ったワイヤレス対応の機種にすると、「玄関のカメラ」と「リビングにモニター」を有線で接続する必要がなくなります。
カメラとモニターを有線で接続する工事って意外と費用がかかるんですよ。
特に「玄関カメラ」ではなく「門柱にカメラを設置」しているタイプのお宅だと、門柱からリビングまでの配線を地中に埋め込む工事が必要になりますよね。
この距離が長くなるほど費用もかかるということになります。
これが、Wi-Fi(無線LAN)を使用したワイヤレスになると、工事の必要がなくなりますから「導入時の工事費用」や「子機の増設費用」を抑えることができるというメリットがあります。
※無線LANを使用する場合、カメラとモニターとの距離が離れていると電波が届かない場合もあります。
インターホン(ドアホン)をワイヤレス(Wi-Fi無線LAN)にしてスマホを連動させるとできるようになる便利な機能
次に、「スマホ対応のインターホン(ドアホン)」はどんなことができるのかを見てみましょう。
現代のネット環境の進化の速度は驚くほどすごいですよね。
「インターネットでホームページを見る」という使い方だけにとどまらす、ネットを利用して私たちの生活は劇的に便利になってきています。
エアコンや電子レンジ、テレビやお風呂の給湯器などなど・・・
様々な家電製品がインターネットと繋がる「ネット家電」に対応してきています。
夏の暑い日でも、外出先から「エアコンを27度で点けておこう」とか「今日の帰宅時間は8時くらいになりそうだから、42度でお風呂のお湯を入れておこう」というようなことが簡単にできちゃうんです!
これまでの「予約をしておく」という概念から「リアルタイムで自宅の家電製品を操作する」という時代へと進化しているんですね。
これには、スマホの力が大きいでしょう。
スマホは、「様々なネット家電を操作することができる端末」としての役割を持ち始めています。
現在は「スマホ対応のインターホン(ドアホン)」も発売されていますので、これまでとは違った便利な使い方ができるようになってきていますよ。
スマホを連動させることによってインターホン(ドアホン)が便利になる様々な機能!
●家族のスマホがドアホンの子機として使えるようになる
スマホ対応の機種を購入すれば「スマホを子機として使うことができる」という非常に大きなメリットがあるんです!
スマホは「家族それぞれが持っているもの」なので、全員が常に子機を持ち歩いているようなものですよね。
「来客があっても家族全員が対応可能」という状況なのは大きなメリットだと思います。
それに、ドアホンの子機ってそこそこの金額になるので、必要だからといって何台も追加するのは躊躇してしまいますよね。
「子機の増設」という部分をスマホで代用できるのならば、金銭面でのメリットもかなり大きいと言えるでしょう。
●外出先からでもインターホンの呼び出しに対応することができる
インターホン(ドアホン)もネット家電同様に、スマホと連動させる設定をしておけは、「外出先からでもインターホンの呼び出しに対応することができる」ようになります
この機能は、パナソニックの「外でもドアホン」に代表されるように、自宅に居なくてもインターネット回線とスマホを使って、外出先からドアホンに対応することができるんですよ。
◆自宅に宅配便が来て、業者さんがドアホンを鳴らす
◆外出先の自分のスマホの呼び出し音が鳴る
◆外出先から、玄関のインターホンと通話ができる
「今、自宅のすぐ近くまで来ているので、もうちょっと待っててください。あと2分で行きますから!」・・・こんな対応も可能になったということです。
●外出先からでも家の様子を見ることができる
外出先のスマホから、玄関に設置してあるカメラの画像を見ることができます。
さらに、「ワイヤスレカメラ」を設置しておけば、家の中の様子を見ることができるので、共働きのご家庭では「子供部屋のカメラでお子さんの様子を確認」したり「リビングのカメラでペットの様子を確認」することもできます。
同様の機能で、離れて暮らしているおじいちゃんやおばあちゃんの様子を見る「見守りカメラ」として使うこともできるのは便利ですよね。
先程書いたように、ワイヤレスカメラを庭やガレージなどに設置しておけば、外出先からでも自宅の様子を確認することができるようになります。
↑
この機能は非常に魅力的ですよね。
防犯面は強化しておきたいですからね。 (*^_^*)
●侵入者を感知するセンサーとしても使える
パナソニックの「外でもドアホン」には、オプションパーツとして「ドアセンサー」や「窓センサー」や「人感センサー」などを追加することができます。
これらの機能を付けておけば、留守中にドアが開いた!や窓が開いた!人がいることを感知した!などをスマホに連絡してくれるんです。
これはすごいですね。
こういった機能は、これまでも警備会社と契約すれば使えましたが、月々の費用を考えると実際に契約するには敷居が高かったと思います。
これが、ドアホンで実現できるとしたら・・・
かなり嬉しい機能だと言えるでしょう。
スマホ連動にした無線ワイヤレスインターホン(ドアホン)でできるようにしたいおすすめの機能とその理由
こうして見てみると、それぞれのライフスタイルに合わせて、「この機能は欲しいよね!」というものがいくつか出てくることと思います。
僕が欲しい、Wi-Fi(無線LAN)対応、ワイヤレスインターホン(ドアホン)の機能を挙げてみると・・・
●スマホ対応
もう、これは絶対必要!と言っても良いでしょう。
「ドアホンがワイヤレスになる」という恩恵だけでなく、「外出先から、スマホで様々なことができる」というメリットは大きいです。
●ワイヤレスカメラによる家や部屋の監視
「防犯面の強化」ができるというのは非常にありがたいですね。
もちろん、「自宅にWi-Fiなど無線LAN環境が必要」という前提条件になりますが、新たに設置したワイヤレスカメラとスマホを結びつけるプラットフォームとして、ドアホンが活躍してくれるのは嬉しい限りです。
この機能を警備会社と契約することを考えると、ワイヤレスカメラなどの設置費用や月々の管理費など費用面でもかなりのメリットになると思います。 (*^_^*)
●「窓センサー」や「人感センサー」で侵入者へ対策
こちらも「防犯面の強化」ということになりますね。
先程の「ワイヤレスカメラ」だと「自分が監視していなければならない」んですよね。
これは確かに便利ですし、防犯的にも効果は高いと思うのですが、仕事中や外出中もずっとカメラの画像をチェックしているわけにはいきませんからね・・・
その点「ドアセンサー」「窓センサー」「人感センサー」ならば、「自分が監視していなくても、異変があったら連絡をくれる」という意味で、非常に実用的かと思います。
これらの機能は、Wi-Fi(無線LAN)対応ワイヤレスインターホン(ドアホン)を購入する時には是非とも欲しい機能ですね。
「便利」だけではなく「防犯」もカバーしてくれるのは安心ですし、「費用面」から見てもお財布にやさしそうですからね。
車庫のワイヤレスカメラは必須だよね。 (*^_^*)
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