新築一戸建てのマイホームを設計する段階で、意外と忘れてしまいがちなのが「インターフォン(ドアホン)の設置場所」についてです。
「玄関脇」なのか「門柱」が良いのか?
「防犯面」や「利便性」「費用面」などを考えて、インターホンの設置場所を決めなければなりません。
「来客が多いご家庭」なのか「留守の時間が長い家」なのかなど、ライフスタイルによってドアホン設置の目的が変わってくると思いますよ。
新築一戸建て住宅。インターホン(ドアホン)の設置場所は「玄関脇」or「門柱」どこに取り付けるのがいいのか?
さあ、念願のマイホームが手に入るぞ!
家の間取りを決めて・・・
外壁を選んで・・・
すごく楽しい(だけど疲れる)時間が過ぎていきます。
一戸建てを新築する場合、決めなければならない事ってものすごくたくさんあるんですよね。
「インターホン(ドアホン)の設置場所」も、決めなければならない項目のひとつです。
さあ、あなたはインターホンをどこに付けますか?
えっ?
玄関でしょ!
これ以外に設置場所ってあるの?
そもそも「インターホン(ドアホン)」の役割ってなに?・・・ということになるんですが、
●来客が住人と連絡を取る手段
●防犯的役割
このふたつの役割を持っているんですね。
「来客」とは、「仲の良い友人や親戚」など、顔見知りの場合もあるでしょうし、「宅配業者」などの知らない人という場合もあります。
この両者だけでも、「インターホンの役割」って変わってくると思うんですよね。
●「顔見知りの人」・・・玄関の鍵を開けて来客を迎え入れるきっかけ(合図)
●「知らない人」・・・「誰なの?何の用なの?」という確認
という具合に、住人の気持ちは全く異なりますし、「インターホンの果たす役割」も全然違うんですよね。
ドアホンを鳴らした人が「顔見知りの人」なのか「知らない人」なのかによって、ベストな設置場所って変わってくると思いませんか?
「顔見知りの人」・・・玄関で「いらっしゃーい」って出迎えてあげたい
「知らない人」・・・できるだけ敷地内に入ってきてほしくない
こんな意識が働くのは当然のことだと思います。
↑
大らかで細かいことは気にしない!という人にとっては、どっちでもいいじゃん・・・ってことかもしれませんけどね。 (^_^;)
「インターホン(ドアホン)」を取り付ける場合、設置場所の候補はどこ?「防犯面」を重視すると「玄関脇」なのか「門柱」なのか。実際に僕が体験した怖い話!
では、「インターホン」はどこに設置するのが良いのでしょう。
おもに以下の場所が候補になると思います。
●玄関脇
●門柱
「門柱」は「敷地の一番外側」ということになりますし「玄関脇」は「敷地内」ということになりますよね。
「知らない人」だったとしても、「宅配業者」ならば、玄関脇まで来てもらっても問題はないでしょう。
しかし、「訪問販売などのセールスマン」や「宗教の勧誘の人」だったら・・・ちょっと嫌じゃないですか?
僕は「こういった人たちは、できるだけ敷地内に入れたくない」と感じます。
現在も「押し売りまがいのセールス」が来ることがよくあるんですよ。
ピンポーーーン!
「あっ、ご主人様ですか?このあたりの工事に関してお話がありますので、出てきたいただいてもよろしいですか」
えっ!工事があるの?
話を聞いておかなくちゃいけないじゃん。
「今行きますーーー」
で・・・玄関まで出ていくと。
「お忙しい所すいません。わたくし○○と申しまして、格安料金でインターネット回線の・・・」
って、始まるんですよ。
「はぁ???おたく、工事の話で来たんでしょ!?」
「はいそうです。今ならインターネット新規契約者に限って、回線工事料金をサービスしておりまして・・・」
「はぁっ!?」・・・たかみブチギレ!
「工事の話って・・・お前、それは騙しだろ!」
↑
まあ、確かに「工事の話」に繋がっていくので、完全な嘘ではないというのが余計にムカッと来るんですよねぇ・・・ (-_-;)
「おたくねぇ・・・そんな卑怯な営業トーク使うなよ!」
「ちゃんと、ネット回線のお話ですが・・・って最初に言えよ!」
「とにかく玄関まで出てこさせるって目的が見え見えだろ」
「こんなやり方をするような業者は絶対に信用できない!・・・もう帰れ!」
↑
これ、実話です。 (^_^;)
「まずは玄関先まで引っ張り出すこと」は「最初のハードル」です。
そして、セールスマンの大変さもよく分かりますが・・・
でも、「騙し」はいけません。
これ以外にも・・・
ピンポーーーン!
「あなたの幸せを祈らせてください!」
えっ?
何なの?
見知らぬ女性が・・・
ちょっと怖い・・・ (^_^;)
「僕は充分幸せですから、あなた自身の幸せを祈ってください!」
「じゃあ・・・」
って言ってやりましたけどね・・・ (-_-;)
そしたらその人・・・
どうしたと思います?
「分かりました。祈るのはやめます」
「その替わりに、歌を唄わせていただきます」
ん・・・なに?
ゆうや~~け こやけぇの あかと~~~ん~~~ぼぉ~~~
って、ウチの玄関先で歌い始めたんですよ!
もう・・・目が点です! (@_@;)
すぐに、お向かいのジジイ(我が家のことを覗き見してくるあの爺さんです)が出てきて様子を伺っていましたよ。
このジジイが一緒に歌い始めたらどうしようって、ちょっと心配でしたよ。・・・マジで (^_^;)
ちょっとクセのあるジジ・・ご近所さんたちとの付き合い方って、結構悩んでしまいますよねぇ・・・
こちら>>>★マイホーム 土地や建物だけではない、購入前に調べておいた方が良い事柄はいっぱいあるんですよ!
こういった人たちは、敷地内には入ってきてほしくないでしょ。
↑
(;一_一) たかみさんが経験した人が強烈過ぎたんじゃないの・・・???
たしかに、それはあるかも・・・ (-_-;)
「インターホン」が門柱に設置されていたら、こういった人たちは「敷地の外にいる」わけですから、こちらのストレスや恐怖感もいくらか和らぐと思います。
怖かったんだよぉ・・・ホントに
夜になってもまだ歌ってたらどうしようかと思ったもん・・・ (^_^;)
マイホームを新築する時に「インターホン(ドアホン)」を取り付ける場合の設置場所は「来客の頻度」や「留守の多さ」によって玄関脇なのか門柱が良いのかは異なる
「インターホン(ドアホン)」を設置するベストな場所は、あなたのライフスタイルによって異なると思います。
●友人や親せきなど「来客が多いご家庭」
来客を迎えやすい「玄関脇」にインターホンがある方が使い勝手は良いでしょう。
ピンポーンと鳴ってから玄関を開けるまでの間、玄関前で待たせるのか門柱の所(敷地の外)で待たせるのかは、印象が違うでしょうしね。 (*^_^*)
●「セールスお断り!」や留守の時間が長い」ご家庭
「セールスお断り!」は、どこでも一緒でしょうけど・・・これを気にするかどうかということですよね。
僕は、鬱陶しいセールスや勧誘はもうウンザリなので、「インターホン」は門柱に設置しようかと思っています・・・ (-_-;)
「インターホン(ドアホン)」を門柱に設置するのは「防犯的には大正解」なんですよ!
「防犯的」見地から見ると、「インターホン(ドアホン)は門柱に設置した方が良い」そうです。
空き巣や泥棒は「留守なのか」を知りたいんですよ。
そして「怪しまれずに敷地内にサッと入り込みたい」んです。
「住人でない人がインターホンを鳴らす」という行為自体は自然な行動です。
ならば・・・
空き巣や泥棒にしてみれば
「門柱の所よりも玄関脇まで入り込める方が侵入しやすい」
と感じるのは当然ですよね。
インターホンが門柱の所にあるにもかかわらず、知らない人が玄関や庭先まで入ってきていたら不自然ですもんね。
そう考えると、「門柱の所にあるインターホンは、不審者を敷地内に入らせないバリアの役目をしてくれている」んです。
防犯面から見たら、インターホンは門柱に設置するべし!
ってことですよね。 (*^_^*)
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