いつもどおり記事を書こうと「WordPress(ワードプレス)」にログインしようとしたら「更新の必要はありません。このWordPressのデータベースは既に最新のものです!」と表示されて管理画面にログインすることができなくなってしまいました。
そのサイトは毎日更新の必要があり、そこそこ利益を出してくれているサイト。
困った!
こんな状態になってしまう原因と問題の対処解決法をまとめておきますね。
パソコンを使っていると、いろいろなトラブルに悩まされることなんて日常茶飯事ですよね。
今回は、僕が「WordPress(ワードプレス)」で運営しているサイトにログインできなくなってしまった時の「原因と対処法」について備忘録としてまとめておきます。
同じ症状で悩んでいる人は参考にして下さいね。 (*^_^*)
WordPress(ワードプレス)の管理画面にログインできない!突然どうなっちゃたの?トラブル発生までの経緯
このサイトでも扱っているテーマ「ネットビジネス」は僕自身も実践していまるのですが、思わぬところで予期せぬトラブルが発生することがあります。
自分は何も間違った操作をしていないにもかかわらず、システムやプログラムがうまく動いてくれなかったりエラーが出てしまったり・・・
今回のトラブルも、突然やってきたのです。
そのサイトは、「WordPress(ワードプレス)」で管理しており、記事数も500記事程度投稿されているサイトです。
「旬のネタ」ではなく「データベース」という役割が強いサイトで、「毎日更新」をノルマとしており、そのサイトからは毎月そこそこの収益が発生しています。
まあ、「コンスタントに稼いでくれる優等生」という感じのサイトなんですね。 (*^_^*)
その日、記事を投稿しようと、いつもどおりの手順でログイン画面にユーザー名・パスワードを入力し、ログインボタンをクリック・・・
すると・・・
見慣れないメッセージが!
「更新の必要はありません。このWordPressのデータベースは既に最新のものです!」
・・・ってなんだよ!これ???
あっ!
やっぱり来たかぁ・・・ (-_-;)
って感じでした。
この時僕の頭に浮かんだのが「WordPressをアップデート(更新)したから、何かトラブルが起きたな!」ってこと。
この前日、管理画面の「投稿設定画面」に不具合が発生していたので、(いやいや)WordPressを最新版に更新したんですよ。
これまでもワードプレスは使ってきているのですが、最新版に更新するとプラグインが対応していなくて不具合が発生したり、サイトのレイアウトが崩れてしまったりといったトラブルになることは何度もあったんです。
こんなこともありました・・・ (T_T)
↓
↑
これは、WordPressの最新版自体にあったバグを狙われたことが原因です。
僕が悪いわけじゃないのに・・・ (T_T) アップデートしなきゃよかった・・・
だから、WordPressの更新は、最新バージョンが出てしばらくしてからするようにしていたんです。
↑
そのサイトは問題なく稼働しているのに、アップデートすることによってトラブルが発生してしまったら藪蛇ですもんね。
サイトが表示されなくなってしまったら、その分収益が減ってしまいます。
アクセ数が多いサイトだと、1日5,000円以上の損失になる可能性も・・・(怖っ!)
だから、WordPressの更新はしたくなかったんですよぉ・・・
で・・・仕方なく更新したら「ログインできない状態」でしょ(涙)
でも、今回は「ブログ自体はちゃんと表示されていた」というのがラッキーでした。
収益面での損失は「ゼロ」だったのはありがたいことです。
まずは「更新の必要はありません。このWordPressのデータベースは既に最新のものです!」と表示されてログインできないトラブルの原因を明らかにする!
とりあえず、金銭的ダメージがないということで一安心しながら、ワードプレスの管理画面にログインできなくなってしまった原因を探っていくことに・・・
一番可能性があるのは「昨日やったアップデート」だと思ったので、WordPressの最新バージョン(4.8.2)の不具合を調べてみましたが、特に問題はないようです。
だとしたら、次に可能性が高いのは「プラグインでしょ!」ってことで調べてみると・・・
あったよ、あった!ありました。
「更新の必要はありません。このWordPressのデータベースは既に最新のものです!」というメッセージが表示されて管理画面にログインできないトラブルは「キャッシュ系のプラグインを使用していると起こる可能性がある」ようです。
「キャッシュ系のプラグイン」とは、WordPressによって表示されるページは、アクセスがあるたびにベータベースへ接続して記事データを取得してHTMLソースを生成して・・・という処理を毎回実行しているのですが、同じページは最初の1回生成したら、そのHTMLソースコードを記憶しておいて、それ以降のアクセス時には記憶しているデータを表示してやろう!というものです。
毎回データベースにアクセスしたりHTMLソースを生成する処理がなくなるので、その分、サーバーへの負担の軽減できますしページの表示速度も速くなるという利点があるんです。
↑
Adsense(アドセンス)で毎月10万円、20万円と稼いでいるようなアクセス数が多いサイトには必須のプラグインだと思いますよ。
ちなみに、僕が運営しているAdsenseで月額15万円くらい稼いでくれるサイトは、アクセス数が多くてデータベースが対応しきれないという状態になったことがあります。
そうなると、ページが表示されなかったり、表示できたとしてもすごく重いという状態になります。
こうなってしまうと、当然ですが利益も激減してしまいます・・・ (T_T)
だからキャッシュ系のプラグインは必須なんですが・・・
今回はこれらのプラグインがトラブルの原因になってしまっていたようです。
WordPressにログインできない原因は判った!それを解決する対処法はなに?
「キャッシュ系のプラグインが原因のようだ」というところまでは辿り着きました。
次は、その原因をどうやって解決するか・・・その対処法ですね。
調べてみると、プラグインが「WordPress(ワードプレス)」の最新バージョンに対応していない場合に、今回のようなトラブルが発生する可能性があるようなので、「インストールされているプラグインをすべて最新バージョンにアップデートする」と解決するだろうと考えました。
↑
(;一_一) まあ、そりゃあそうだよね。当然の思考ですよ、たかみさん!
ところが・・・です。
「管理画面にログインしなくちゃ、プラグインの更新なんてできないじゃん!」という状態なんだよねぇ・・・ (-_-;)
問題になっているプラグインをアップデートしたい
↓
管理画面にログインしなきゃ!
↓
ログインするためには、問題になっているプラグインをアップデートしなきゃ!
↓
管理画面にログインできないじゃん!
おおーーーっ!エンドレス!!! (@_@;)
この状況は、なかなかのものですよ。
どうする???
しかたなく「FTPソフトでサーバーにログインして、プラグインをフォルダごと削除しよう」と考えました。
しかし、そこにも問題が・・・
プラグインって、ワードプレス側で「有効・無効」を管理されているんですよ。
だから、ただ単にプラグインのプログラムを削除してしまうと「整合性が取れない状態」になってしまうんですよ。
「このプラグインは有効」という設定になっているのに、プラグイン自体が無くなってしまっている・・・というのは、二次的なトラブルになってしまう可能性があるんですよね。
さらに・・・
キャッシュ系のプラグインは、「キャッシュデータをどこかに保存しています」
↑
このデータをバックアップしてから「削除」や「移動」などの作業をしないと、こちらも二次的なトラブルになってしまう可能性があるんですよ。
なので、まずは「バックアップ」です。
●プラグイン本体をバックアップ
●プラグインが生成したキャッシュファイルもバックアップ
そのうえで、プラグインのとキャッシュデータを削除しました。
そして、改めてWordPressのログイン画面にアクセス。
そして「ログインボタン」をクリック!
これで、無事にWordPressの管理画面にログインすることができました。
その後は、先程削除したプラグインを戻すか、最新版をインストールしなおすなどの作業をすれば、無事に元どおりーーー (*^_^*)
無駄な時間を使わされてしまいましたが・・・
トラブルに気付いてから、復旧できるまでに(調べる時間も含めて)30分ほどかかりました。
30もあったら、記事ひとつ書けるじゃん!もったいない・・・
って思ったので、同じ状況になった人に対処法をシェアしますね。
サッと復旧して、本来やるべき仕事に時間を使いたいですもんね・・・ (*^_^*)
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