5月5日は「こどもの日」ですね。
「端午の節句」といって「五月人形」を飾ったり「こいのぼり」を上げたりして、男の子の成長を願う節句です。
子供のためにはできるだけのことはしてあげたいのだけれど、現実問題として「五月人形を飾るスペース」の確保には苦労している人は多いのではないでしょうか?
5月5日は「端午の節句(こどもの日)」です。
言わずと知れた「男の子の節句」ですね。
子供たちの健やかな成長を願って「五月人形」や「こいのぼり」を飾り、この日は「菖蒲湯」に入るという風習です。
僕も小さい頃に、母の実家のおじいちゃんに抱かれて「菖蒲湯」に入っている写真があります。
爺ちゃん婆ちゃんにとっては、「ひな祭り」や「端午の節句」はかわいい孫のために一生懸命お祝いをしてあげようと気合が入るイベントでもありますよね。
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これ・・・
非常にありがたいんですけど、親としてはちょっと困ってしまう問題も・・・
「端午の節句」の五月人形やこいのぼりは飾る場所が問題になることも
我が家も男の子がいますので、妻の実家の爺ちゃん婆ちゃんはかなり気合を入れて「端午の節句」のお祝いをしてくれましたよ。
爺ちゃんや婆ちゃんの気持ちとしては「できる限りのことはやってあげたい」という思いが強くあります。
さらに「地域的な風習」で、「できるだけ派手にお祝いする」というような地域だと、そりゃあもう一大事です!
さらに「初孫の初節句」ともなると、気合の入り方もとんでもないことに・・・
「五月人形」や「こいのぼり」はできるだけ高価な物で見栄えの良い立派な飾りを!なんて、気合を入れてくれたりしてね。
こっちとしたら、スペース的な問題を考えてしまいます。 (-_-;)
●飾っておくスペース
●片付けておく収納スペース
さらには、
●出し入れ(飾り付けて、また片付けて)の手間!
まあ、実際に毎年「飾りつけや後片付け」をやる側の気持ちとしては「できるだけコンパクトで簡単な五月人形にしてほしいなぁ・・・」って思っているわけで。 (^^ゞ
でも、そんな気持ちは爺ちゃん婆ちゃんには届くはずもなく・・・(涙)
「こどもの健やかな成長のためだから」と自分に言い聞かせながら、準備と後片付けをするんですよね(笑)
「床の間」が無い家はどこに飾ればいいの?
そうなんですよねぇ・・・
最近の家は、和室自体が無い家もあったりして。
ましてや立派な床の間をしつらえてある家なんて少なくなってきていますからね。
マンションだと、実際問題として五月人形を飾るのはかなり無理をしなければならないのでは?
一戸建てでも、床の間自体が無かったり、あったとしてもスペースが狭かったり・・・
ですので、立派な五月人形を貰ってしまうと、その後が大変なんですよね。
ちょっとしたスペースにも置くことができるような、コンパクトなサイズの五月人形で十分だと思うのですが・・・
これは、五月人形を「贈る側」と「その後ずっと管理していく側」との温度差なのかもしれませんね・・・
「子供の健やかな成長を願う」という、本来の趣旨はどこかに置き去りになっている感もあったりします。
なかなか厳しい住宅事情ですね・・・ (^_^;)