「マイホームが欲しい!」・・・僕も同じです。
しかし、その気持ちが強すぎて「無謀な住宅ローン」や「無理な返済計画」を立てていませんか?
今現在は「ちゃんと返済していける」そう思っていても、この先の人生、何が起こるかは分かりませんよね。
「突発的な負の出来事」にも、ある程度対応できるくらいの余裕を持って「人生設計」を考えてみましょう。
マイホーム購入は「返済計画」ではなく「人生設計」ですよ!
「マイホームが欲しい!」その気持ちが強すぎて、無謀な住宅ローンの返済計画をしていませんか?
僕は、小学生のころから「大きな家が欲しいなぁ・・・」って思っていました。
「あのねぇー、ぼくねぇー、大きくなったら純和風の家を建てるんだ!」
「広い庭があって、その庭には池があってね、鯉がいっぱい泳いでるの!」
そんなことを親に話していた記憶があります。
(;一_一) 純和風の家が欲しい小学生って・・・(笑)
「お金持ちになって、でっかい家に住むんだ!」って、夢を持っていましたから・・・ (^^ゞ
マイホーム = 成功の象徴
そんなイメージは今でもありますね。
「自分の夢を実現するため」
「愛する家族のため」
「見栄を張るため・・・?」
動機は様々でしょうが、「マイホームが欲しい」と思っている人は多いでしょう。
しかし、「欲しい!」という気持ちが強すぎると、どうしても「現実が見えなくなってしまいがち」になります。
気持ちだけが先行して「収入に見合わない無理な住宅ローンの返済計画」を立ててしまう人も多く見られるような気がします。
▼年収○○なら、住宅ローンはいくらまで借りられる?
▼頭金はいくら用意しなくちゃいけないの?
▼住宅ローンの審査が通りやすい銀行は?
▼低年収でも住宅ローン審査を通りやすくするテクニックとは?
巷には、こんな知識やノウハウがあふれています。
うーーーん・・・
これって意味があるのかなぁ・・・ (-_-;)
「低年収でも住宅ローン審査を通りやすくするテクニックとは?」
↑
こんなことを考えている人は、ちょっと危険かもしれませんよ。
あなたが「家を買う意味」は何?
↑
もう一度、よく考えてみましょう。
家族を幸せにしたい。
全員が快適で豊かなな暮らしをしたい。
そういう思いがあるからではないですか?
だったら、「無謀な返済計画」はどうなんでしょう・・・?
住宅ローンの支払いに窮々として、毎月お金に余裕がない生活・・・
自分も奥さんも、ローン返済のために働きづめで、時間的にも精神的にも余裕のない生活・・・
これが幸せなのでしょうか?
子供さんは寂しい思いをしていませんか?
家族のために、一生懸命がんばって手に入れたマイホーム。
そのマイホームのローン返済に縛られてしまって、本来の「家族の幸せ」を失ってしまっているご家族も少なからず見かけます。
これでは、本末転倒です。
何のためにマイホームを手に入れたのか・・・(涙)
本来住宅ローンは、
「いくらまで借りられるのか」
ではなく、
「いくらまでなら余裕を持って返済していけるのか」
という考えのもとに計画しなければいけないと思います。
でもねぇ・・・
「余裕を持って返済できる金額を・・・」なんて言っていたら、一生家なんて買えないよ!
というのが現実ですもんね・・・ (T_T)
無謀な住宅ローンの返済計画で苦しまないように、この先の人生でお金が必要になると思われる「イベント」や「節目」をリストアップしてみよう
だからと言って「収入に合わないような無謀な返済計画」をしてもいいというわけではありませんよね。
住宅ローン返済で一番怖いのは「毎月の返済が滞ってしまうこと」です。
「借入時の返済計画が甘い」のかもしれませんし、「病気や事故」かもしれません。
または「リストラ」や「会社の倒産」など、外的要因かもしれません。
住宅ローンを組む前に、「この先の人生で起こるかもしれない出来事」をリストアップしてみましょう。
↑
これに関しては、「起こる可能性の低い出来事もリストアップする」する方が良いでしょう。
●学習塾など子どもの学費がかかる
●私立中学受験、高校受験、大学受験やそれに付随する費用
●自分だけでなく、家族の誰かの怪我や入院などの医療費
●ボーナスカット、残業カット
●左遷、減給
●リストラ、会社の倒産
●離婚
●予定外の妊娠
●事故による突然の出費
●自然災害による家や車の修理・修繕費など
●親の介護が必要になった
●単身赴任しなくちゃならなくなった
●泥棒に入られた!
おいおい・・・
人生って、すげぇ怖いじゃん・・・ (T_T)
まあ、「可能性」の問題ですけどね。
でも、あなたの身に起こらないとは限りません。
こういった「未来に起こるかもしれない出来事」をできりだけたくさんリストアップして、その中で「起こる確率の高そうなイベント」に対して、「いつごろ、どれくらいのお金が必要になりそうか」を考えてみましょう。
そういった「心づもり」を持っているだけで、「身の丈に合わない住宅ローンを組むこと」に、ほどよいブレーキがかかると思いますよ。
↑
人生、ブレーキばかりでは何も手に入らなくなってしまうのでいけません。
大切なのは「ほどよいブレーキ」ですね。 (*^_^*)
あなたの収入は、未来のイベントに対応できるくらいの余裕がありますか?住宅ローンの返済計画は無謀ではないですか?
「100%安心」なんてありません。
しかし、家族のためには「できるだけ安定した未来を手に入れる生き方」も意識する必要があると思いませんか?
●未来に起こるかもしれない「負の出来事」をリストアップしてみる
●収入いっぱいいっぱいの無謀な返済計画は立てない
●「家が欲しい!」という気持ちを抑えて、ちょっと冷静に考えてみる
これらは非常に大切だと思いますよ。
しかし・・・
もっと大切なことがあるんです!
そ・れ・は・・・
●「収入の柱を増やす」こと
じつは、これ↑が最も重要な要素だと思います!
最初に見た
●未来に起こるかもしれない「負の出来事」をリストアップしてみる
●収入いっぱいいっぱいの無謀な返済計画は立てない
●「家が欲しい!」という気持ちを抑えて、ちょっと冷静に考えてみる
この項目は、いわゆる「支出に関する項目」なんですよね。
自分に入ってくるお金(収入)が決まっていることを前提として、その中で何にお金を使うのかを考えているんです。
いわゆる「やりくり」です。
これもすごく大切なことなんですが、年収1,000万円を超えるような人なら有効な考え方でしょう。
しかし、現在の収入に満足していない人にとっては、
「どう考えてもお金が足りない!」
「これじゃあ家なんて買えないよ!」
「ない袖は振れない」・・・ですよね。
どうやってやりくりしてもマイホームなんて夢のまた夢だよ・・・って。 (T_T)
だから・・・
●「収入の柱を増やす」こと
これが重要なんです。
まずは、「世帯収入を増やすこと」を考えなきゃ!
収入のキャパ(器)を大きくすることが大切です。
●小さな箱に無理やり荷物を詰め込もうと、一生懸命に悩んでいる人
●もう少し大きな箱を探す人
あなたはどっち・・・?
マイホームを考える時には「収入を増やす方法」と「支出を抑える方法」の両面を考えて実行しないと!
ほらっ!
こうしてみてみると、
「▼低年収でも住宅ローン審査を通りやすくするテクニックとは?」
↑
こんな考え方が如何に危険なのかが解るでしょ!
常々言っていますが、僕は「住宅ローンを組むことに反対しているのではありません」
「ローンの返済計画をする前に、複数の収入の柱(収入源)を持ちましょう!」と言っているのです。
副業でいいんです。
本業以外の収入源があれば、「負の出来事」が起こったとしても、金銭的リスクは軽減されますよね。
「毎月5万円程度の副収入」があれば、住宅ローンを組むにしてもかなり返済が楽になると思いませんか?
「支出面」ばかりを見ているのではなく、「収入面」も前向きに考えてみると、今まで見えていなかった「別の方法」に気付くかもしれませんよ・・・ (*^_^*)
「発想の転換」や「気付き」は人生を大きく変えることもあります。
「無理な住宅ローンによる自己破産の怖さ」や「複数の収入源を持つことで未来がどう変わるのか」。さらに、現在の収入にあと5万円プラスする方法などもまとめておきましたので、こちらも参考になると思いますよ。>>>★副業であと5万円プラスして、無理なくマイホームを手に入れる方法(極貧生活から抜け出すことができた秘密がここに!)
ネット環境が劇的に進化している現代、会社へ出勤せず「在宅ワーク」で家族との時間を大切にしながら働いている人が増えていますよね。
近い将来・・・いや、もうすでに「働き方」が大きく変わってきている!そんな気がします。 (*^_^*)