新築一戸建て住宅やマンションを購入する時に「床暖房」って導入した方がいいのかなぁ?
床下に大掛かりな工事をしなければならないので、新築時に導入するかどうかを悩む人は多いようですね。
床からポカポカ温めてくれる暖房は小さな子供さんがいる家族には魅力的な設備でしょう。
「床暖房」にはどんなメリット・デメリットがあるんでしょう。
「床暖房」に対する個人的イメージ
機能性や経費面などを度外視亭考えてみると、床暖房は「家族にやさしい暖房方法」という印象が強いですね。
冬場でもリビングで寝転がったりして、春や夏と同じようなスタイルで過ごすことができそうですよね。
コタツで縮こまっている昔ながらの日本の冬のイメージに比べたら、かなり開放的に過ごせそうです。
「解放感」は、かなり好印象でポイントは高いと思います。
冬でも、リビングならのびのび過ごせるよ!なんて素敵じゃないですか。 (*^_^*)
「床暖房」を入れたい場所は?
こちらも僕の個人的な見解なんですが・・・
◆リビング
◆キッチン
ですね。
リビングは、家族全員が解放的に過ごすことができるメリットは大きいですし、キッチンは水仕事をすることが前提ですから、少しでも暖かく快適な空間づくりをしてあげたいですもんね。 (*^_^*)
友人の家に遊びに行ったりして、キッチンの床が冷たい家って結構キツイですから。
特に、水仕事をしていると足元から「底冷え」してくるキッチンはかなりこたえます。
「床暖房」デメリットも考えてみると・・・
◆設備費が高額になりそう
床暖房って高そうなイメージがあります。
床下全体にパイプなどを張り巡らせて温めるわけですから、工事の範囲も広いですしね。
後から買ってきて「ポンッ」と置けば使えるような暖房器具とは、かかる経費も違って当然ですよね。 (^_^;)
◆維持費も髙そう
これに関しては、断熱効果など家の造りによって異なると思いますが、床全体を暖めるとなると、面積的にもそこそこ広範囲を温めることになります。
その範囲を温めることができるだけのパワーが必要ということになりますから、電気代もそれなりの金額を覚悟しておかなければならないでしょう。
リビングダイニングなど、キッチン部分もすべてを床暖房にするとさらに床面積は広くなりますからね。
たくさんの人が長い時間いる場所ならばコストパフォーマンスも高いでしょうけど・・・
◆故障時などやメンテナンス費用も髙そう
これは設置時と同じ理由ですね。
故障した場合、床をめくって修理をすることになりますから、それにかかる手間賃・人件費・技術料などが高額になる可能性があります。
エアコンの配管などもそうですが、新築物件などで「壁埋め込み型」の配管は、エアコン取替え時に高額になる場合もありますからね。
「埋め込み」や「埋設」などの設備は見た目はスッキリしますが、修理やメンテナンス時に費用が掛かる可能性が高そうです。
すごく開放的でイメージはとっても良い「床暖房」なんですが、デメリットの部分も結構ありそうですね。
今後も床暖房に関しての情報は発信していきますので、住み替えやマイホーム購入、リノベーション(リフォーム)時などに考えてみて下さいね。
ちなみに、僕は「床暖房」は導入しないだろうなぁ・・・たぶん。
「畳の部屋」が好きなので・・・ (^^ゞ
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(;一_一) おいっ!そこかい!