趣味でゴルフをやる人は「庭付きマイホームを手に入れたら芝生の庭でパターの練習をしたい!」と思っている人は多いのではないでしょうか。
室内用の練習マットでは距離感も同じで飽きちゃうし、やっぱり本物の芝の感触とは全然違うから・・・
しかし、庭全体を芝生で覆うのは管理も大変ですしお金もかかる!
だったら、庭の一角だけに芝を植えてパターグリーンを作るのはどうでしょう?
管理も楽だし楽しめるかもよ。
マイホームを購入するのなら、やっぱり庭付き一戸建てがいいよなぁ・・・
庭一面を緑の芝生にして、パターの練習をしたりワンちゃんと走り回ったり・・・
そんな夢が膨らみますよね。 (*^_^*)
しかし、実際に「芝生の庭」を持つためにはいろいろな苦労があるようです・・・
庭一面を緑の芝生にしたい!だけど、思ったより大変なのは・・・
一戸建ての住宅には芝生の庭があって、ご主人はパターの練習。
そして奥さんはガーデニング・・・
「ちょっとセレブな理想のお宅」って感じですよね。
しかし、庭全体を芝生で覆うにはそれなりの手間やお金がかかるんです。
一番大変なのが「雑草対策」でしょうね。
これは、芝生の庭に限らず、アスファルトやコンクリートなどで覆われていない、いわゆる「土の庭」の場合は、どこのお宅も苦労している問題でしょう。
雑草は、どこからか種が飛んできて、あっという間に根を張り勢力を拡大していきます。
ちょっと油断していると、庭のあちこちに雑草が生えてしまいますよね。
草むしりをしようと思っても、その頃にはしっかり根を張ってしまっていて、除草作業も苦労させられます。
土の庭ならば、ある程度雑な草むしりをしてもいいですが、これが芝生の庭となるとそうはいきません。
芝生を傷めないようにして雑草を根っこから引き抜くのは、なかなか根気の要る仕事になりますからね。 (-_-;)
芝生の庭を管理するうえで苦労するのは、雑草ばかりではありません。
「芝刈り」もこまめに行う必要があります。
芝を植えてしばらくは、しっかりと定着してくれるか心配なのですが、一度根付いてしまうとどんどん領土を広げ始めます。
そして、フェンスとの境や建物の基礎部分など「庭の端」のあたりの芝は密度も背も高くなってきます。
芝生の端っこは、他人に踏まれる確率も低いですし、それ以上横へ伸びていくことができないので「渋滞状態」になってしまう印象です。
庭石の周りだけ芝生が伸びているのを目にするでしょう。
あんな状態ですね。
こうなってしまうと、見た目にもみっともないですし「お手入れしてない庭」というイメージが強くなってしまうので、ここまで伸びる前にマメに芝刈りをする必要があるんですね。
あとは、「綺麗に手入れをしている芝生を家族が踏み荒らす」こと。
これも意外と気になる人が多いのではないでしょうか。
綺麗な芝生を保つには、マメなお手入れが必要になります。
一生懸命に手を掛けて一面緑に仕上げた芝生の庭。
これを無神経に踏み荒らされると「ああーーそこ!芝がはげちゃうじゃん!」とかって言いたくなってしまうんですよ・・・ (^_^;)
でも、これは言ってはいけません!(特に奥さんには・・・)
家族は日頃一生懸命に手入れをしているあなたの苦労など知る由もないのですから、「なんだよ!」って鬱陶しがられるだけです! (T_T)
これ以外にも、ワンちゃんが芝生を掘り散らかしてしまったりとかね・・・
庭でゴルフの練習ができる「パターグリーン」を作るのは無理なのか?
本格的なグリーンを作るには、「家族の同意と理解」が必要になります。
それに、庭をグリーンにしてしまうと「あなた一人が庭を独占する」ということになってしまうので、これはおすすめしませんねぇ・・・
そこで・・・
「庭の一角をパターグリーンにする」というのは如何でしょう。
「パターができればそれでいい」と割り切って、庭の一番奥だけに芝生を張ってみるのはどうでしょう。
庭の奥なら人もそんなに通らないでしょうから、踏まれて芝が荒れるのを気にする必要もありません。
庭の一番奥のあたりに細長く芝を張るんです。
「室内用のパター練習マットを、本物の芝生で庭に再現する」ということですね。
これならば、家族に迷惑は掛からないでしょうし、芝生のお手入れも面積が少ない分簡単にできると思いますよ。 (*^_^*)
「細くてつまらない!」と思うのであれば、ちょっとだけ幅を広くとってもいいかもしれません。
そして、両端にカップを切っておけば、バリエーションも楽しめそうです。
面積的に余裕があるのなら、「庭の角部分に三角形に芝生を張る」とカップまでのコースもいろいろなパターンで楽しむことができると思いますよ。
芝を張る前に、土を盛ったりして「コースの起伏」を付けておくとおもしろそうですよね。 (*^_^*)
ですが、この計画は、「庭の陽当たり」がポイントになります。
庭の端っこを使うので、「敷地が塀に囲まれている」と日当たりが悪くて芝が育たなくなってしまうでしょう。
「塀」ではなく「フェンス」であることが条件になりますね。
これならば、念願の「パターの練習ができる芝生の庭」を手に入れることも可能性が出てきますよね。 (*^_^*)
芝生の庭を維持管理するうえで注意しておきたいポイントや対策
実際に芝生の庭を管理するうえでの対策なども考えておきましょう。
●雑草対策
これは「芝生の面積をできるだけ小さくする」ことが効果的ですよね。
「庭全体を管理する」よりも「一角だけを管理する」方が当然楽ですからね。
さらに、「芝生用の除草剤」も併用すると効果的でしょう。
芝生は枯らさず雑草だけを枯らしてくれる除草剤が市販されていますので、これらも併せて使っていくと除草の手間を減らすことができます。
●芝刈りの手間
これも「芝生の面積をできるだけ小さくする」ことで対応できますね。
それに、「綺麗な芝を育てよう!」と思ってやっているあなたにとっては、芝刈りなんて何の苦痛も感じないでしょうしね。 (*^_^*)
ただ・・・コースに起伏を付けている場合は、ちょっと芝刈りがしにくくなりますね。
芝刈り機では上手く刈れないので、ハサミで行うことになります。
まあ、そんなに極端な高低差をつけることはないでしょうけどね・・・
●芝生が踏み荒らされる
パターグリーンを庭の奥や端っこに作ることで、この問題も解決できますよね。
家族が歩く可能性のある場所は避けて、庭の奥の誰も入って来なさそうな場所を選びましょう。
まあ、その場所が日当たりが良くないといけませんけど・・・
自分の趣味を楽しむことは大切なことです。
しかし、その趣味によって家族に迷惑がかかるようではいけませんよね。
せっかく手に入れたマイホームです。
「家族全員が楽しく快適に暮らすことができること」を最優先に考えるべきでしょう。
そのうえで、自分の趣味を楽しむことができる場所を何とか探し出しましょう。
あれこれと考えている時間も、また楽しいものですよ・・・ (*^_^*)
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