暑い季節・・・水分補給など「熱中症対策」をしっかりしておきたいものです。
室内にいる時もエアコンを使用することが推奨されていますが、気になるのは「エアコンの電気代」です。
「マメに切る」よりも「ずっとエアコンを点けっぱなし」にする方が電気代が安くなる!という噂もあり気になっていましたのでプロの話を聞いてきました。
「エアコンの電気代を節約する使い方」は「点けっぱなし」「マメに消す」どっち?
「エアコンはマメに消すよりも点けっぱなしにした方が電気代が安くなる」って噂を知っていますか?
暑いですねぇ・・・
日本の夏はムシムシ、ジメジメして不快指数も急上昇です! (-_-;)
若い頃は夏が大好きだったたかみですが、今はもう「夏なんて嫌いだーーー!」って叫びたくなるくらいになっちゃいました(涙)
どうして夏が嫌いになっちゃったの?って聞かれることもしばしばなのですが、その理由はやっぱり「年齢によるところ」が大きいのかなぁ・・・なんて思います。
▼「海へ行く」などの楽しいイベントがなくなったこと
歳とともに、若い頃のような開放的な気分になれるようなイベントが無くなってきますね。
子供達も大学生になった今、家庭サービスの必要も無くなっちゃいましたし・・・
自分が楽しむために行動するのなら、わざわざ海へは行かないかなぁ・・・と。
暑い中、海や山へ行くよりも、僕は「日陰でビール」かな。 (*^_^*)
▼暑いのがイラッ!とくる!汗がベトついて不快・・・
まあ、「太った」ってことです! (-_-;)
20歳の頃よりも「20kg太りました」
↑
(;一_一) 嘘っ!たかみさん、太りすぎやん・・・
で・・・今何キロなの?
今は70kgくらいですね。
20kgも太ってしまうと、「重い」「暑い」「痛い(関節などが)」「汗がベトベトする」「カッコ悪い」などなど・・・自分を見るのも嫌になるほどの「身体の変化」を感じますよ。
ジメジメ・・・ベトベト・・・ブクブク・・・ もう夏なんて嫌いだぁぁぁ・・・
↑
(;一_一) ブクブクって太ったってことでしょ?これ、たかみさん限定なんじゃないの???
ってことで・・・僕にとって「エアコンは夏の必需品」なんです・・・ (^^ゞ
今は収入も落ち着いているので、仕事をするのは「週2日」程度で充分食べていくことができます。
しかし、仕事をしている2日間が「暑くて不快」なんですよねぇ・・・
事務所や寝室のエアコンにはかなりお世話になっています。
で・・・
テレビやネットなどで話題になっている「エアコンはマメに消すよりも、つけっぱなしにしておく方がかえって電気代は安くなる」という話が気になっていたんです。
僕の場合、「働きに行く」よりも「自宅事務所で仕事」の方が断然多いわけで、エアコンの電気代に関しては身近な問題なんですよ。
そこで、家電量販店のエアコンメーカーの人にプロの意見を聞かせてもらってきました。
店員さんではなく「メーカーの人」に聞いてきたので、結構詳しい話を聞くことができましたよ。 (*^_^*)
エアコンの電気代。「点けっぱなし」と「マメに消す」は、ライフスタイルによって異なる場合もあるとの事・・・
メーカーの人に話を聞いてみたところ、まずは「家族構成」や「生活スタイル」を聞かれました。
家族全員が「朝出ていって夕方以降に帰ってくる家」なのか「1日中誰かが家にいる家」なのか「人の出入りが激しい家」なのかということですね。
一番電気代を食ってしまうのが「人の出入りが激しい家」なんだそうです。
「人の出入りが激しい(頻繁な)家」は、「エアコンのONとOFFを何度も繰り返す家」ということですね。
↑
これが、電気代が高くなってしまうパターンの使い方なんだそうです。
「家族全員が、朝出ていって夕方以降に帰ってくる家」の場合は、夕方にONしてから翌日の朝までずっと点けっぱなしにしておいても、電気代はそれほど高くならないということでした。
それに対して、「1日に何度もONとOFFを繰り返す使い方」は電気代が高くなるんだそうです。
エアコンのONとOFFを繰り返すと電気代が高くなる理由を教えて!
エアコンは、ONにした直後から部屋が冷えるまでの時間が一番電気を食うんですね。
部屋の気温が高い状態かから、快適な温度(設定温度)まで冷やすのにはパワーが必要になります。
↑
エアコンとしては「フル稼働状態」ということですね。
それに対して、ある程度部屋が冷えてからは「室温を維持する」だけでいいので、そんなにパワーを必要としないんです。
この「フルパワーの時間が短い方が電気代がかからない」という原理なんですね。
だから、家族が多くてしかも生活のリズムがバラバラ・・・という場合は「何度もONとOFFを繰り返す」ことになり、「1日に何度もフルパワー運転をする」ことになります。
当然、電気代もかかるというわけですね。
これは「車の燃費」と同じ原理です。
●街中(まちなか)をちょこちょこ乗っている車は燃費が悪い
●高速道路を(長距離で)走る時は燃費が良くなる
こんなこと、言うでしょ?
車は「動き出す時ほど大きな力を必要とします」
それに対して、一定速度を維持するような走り方は、ほとんどパワーを必要としないんですよ。
●0km/h → 60km/h(加速時)・・・大きなパワーが必要
●60km/h定速走行(流し運転)・・・ほとんどパワーを必要としない
自転車をこぐ時を考えてみると分かりやすいですよね。
●漕ぎ始め・・・ペダルも重く、体重をかけて一生懸命漕ぐ!
●ある程度の速度が出てしまってから・・・軽くペダルを漕ぐだけでスピードは維持できる
↑
今は電動アシスト付き自転車があるので、こんな例を出しても納得してもらいにくいかもしれませんが・・・ (^_^;)
エアコンの電気代もこれと同じ理屈です。
「暑い部屋を冷やし始める時には大きなパワーが必要になりますが、一旦冷えてしまえば、その室温を維持するのはそんなに大きなパワーは要らない」
つまり・・・
エアコンの電気代は、「点けている時間」ではなく「ON・OFFの頻度」を気にした方が節約できる!
ということでした。
だから、家族構成や生活パターンが重要だったんですね。
エアコンの電気代は、上記以外の付帯状況にも左右されるので注意が必要です!
「エアコンの電気代は、パワー運転の頻度によって決まる」ということですが、実はこれ以外の要素によっても左右されるので、こちらも知っておきましょう。
●部屋の気密性が低い(熱が逃げやすい部屋)
「障子で仕切られている和室」は、洋間に比べると気密性が低くなります。
せっかく冷やした(温めた)空気が、どんどん外へ逃げていってしまいやすいということですね。
「障子」「窓」などが多い部屋は熱が逃げやすいです。
また、「古い家」の場合、窓や障子、ふすまなどに隙間が多いのは仕方がないことですよね。
これも冷暖房が効きにくい原因となり、その分エアコンに負担がかかり、電気代がかかる原因となりますね。
●断熱材がしっかり入っているか
熱が逃げるのは、窓や障子だけではありません。
壁からもどんどん逃げてしまいます。
しっかりと断熱処理が施されている部屋は電気代が安く済むということになりますね。
「古民家」などは、断熱処理が大変でしょうね・・・
●エアコンの年式
これも車と同じですね。
新しい物の方が燃費が良いです。
エアコンも年々進化していますので、同じ部屋を同じ時間冷やしたとしても、最新モデルの方が電気代は安くなります。
エアコンも畳も、にょうぼ・・・いや・・・まあ、新しいのがいいってことです。 (^^ゞ
●ちゃんと部屋の大きさに合った(エアコンの)機種を取り付けているか
これは、メーカーの人がかなり強く言っていた項目です。
エアコンを買いに来る人の中には、10畳の部屋なのに「6畳用でいいから!」って言って、少しでも安い機種を買おうとする人も少なからずいるそうです。
これだと「パワー不足」になってしまいますよね。
結果として、部屋を冷やすまでの時間が長くかかるようになってしまいます。
「軽自動車に5人乗って高速道路を快適に走りたい!って言っているようなものです。
「パワー運転の時間が長い」・・・ということは、「電気代が高くなる」ってことです。
ちゃんと、部屋の大きさに合った機種を購入しましょう。
●人の出入りが頻繁か
人が出入りする・・・せっかく冷やした空気も一緒に出ていってしまうということ。
家族が多かったり、じっとしていられない落ち着きのない人が多かったり(←子供かっ!)すると、電気代が高くなりますね。
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ちなみに、妻の父はこのタイプ(じっとしていられない)なんですよ・・・
「あー暑い!」とか言いながら、首にタオルを引っかけて汗を拭きながら(無駄に)ウロウロしています。
「あー暑い!アイス食べよう!」と言っては部屋を出ていき・・・
「ちょっと小腹がすいたなぁ」と言っては部屋を出ていき・・・
「おっと、もうそろそろ庭に水を撒いてくるか!」と言っては部屋を出ていき・・・
また入って来ると・・・「この部屋、暑いな!」だって。 (-_-;)
じっとしてろよジジイ!!!
出入りする度に部屋が暑くなるだろうが!・・・(心の叫び)
エアコンの電気代は、これらの付帯状況(ジジイも含む)にもかなりの影響を受けるようです。
しかし、これらの原理を知ったうえで上手にエアコンを使うことができれば、「快適なのに電気代はそんなに高くない」という使い方も可能だということだと思います。
今年の夏は、エアコンを上手に使って快適に過ごしましょう! (*^_^*)
エアコンの使い方だけでなく、室外機(コンプレッサー)にあることをするだけで、エアコンの効きが良くなったり節電できる方法があるんですよ。
これ・・・知ってましたか?
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