あなたがマイホームを新築するとしたら、どの部屋に重点を置いた設計にしますか?
趣味や仕事もできる「書斎」
明るくて開放感のある「キッチン」
それぞれが自由な時間を過ごす「子供部屋やプライベートルーム」
考え方や価値観は人それぞれでしょうが、家族にとって一番重要な場所は「リビングルーム」なのではないでしょうか。
全員が快適で楽しく過ごすことができる「大好きな部屋」にしたいですよね。
家族が一緒になって同じ時間を過ごす部屋・・・それが「リビングルーム」です。
僕の中では、「家創りに於いて一番大切で最も重要な空間」であると考えています。
「リビング」もしくは「居間」の存在って、家族にとって本当に重要だと思いますよ。
今は、「個」を重視する時代で、子供たちもそれぞれの部屋(パーソナルスペース)を持っていて、「自分だけの時間や自分だけの空間を持つことが容易にできる時代です。
確かに、それも非常に大切なこと。
しかし、それだけに「家族全員で集う時間」も大切にしたいと思うんですよねぇ・・・ (*^_^*)
学校から帰ってきたら、すぐに自分の部屋に直行してしまうのではなく、リビングや居間いるお母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんたちと、たわいもない話をしたりみんなで一緒にテレビを観て笑ったりと・・・
そんな「家族としての時間を持てる家創り」ってすごく大切だと思います。
そのためには、家族全員にとって「リビングが居心地の良い場所」でなくてはなりませんよね。
暖かであったり、明るかったり、楽しい物があったり。
そしてなによりも、楽しい家族がいること。
僕は、これがすごく大切だと思っています。
今まで何度もお話ししてきていますので、すでにみなさんご存知の事実だとは思いますが・・・
我が家は「極貧生活」で妻や子供たちにも辛い思いをさせてきました。
それでも、子供たちは非行に走ったりせず、ちゃんと大学まで行ってくれていますし、今でも家族全員で一緒にカラオケをしたりゲームの対戦をしたり、お酒を飲みながら盛り上がったりしています。
これは、極貧生活真っ只中だった頃も、「食事は家族全員一緒に食べる」とか「どんなに打ちひしがれていても落ち込んでいても家族を笑わせようと心掛ける」とか「仕事が忙しくても子供と一緒に遊ぶ時間は必ず作る」などを心掛けて来たからだと思っています。
↑
そんなのお前の自己満足じゃん!
そう思う人もあるかもしれませんけどね・・・ (^^ゞ
僕の家族にとっては、リビング(居間)は、楽しい空間だったことは間違いないと思います。
子供の頃からのそうした「家族の関わり方」は、大人になってもずっと続くと思いますよ。
楽しい時間をみんなで共有することができれば、それは家族全員にとっての「宝物」になると思います。
子供が小さいうちに、そういう「家族のつながり」を確立することができれば、それは一生続くのではないでしょうか。 (*^_^*)
リビングルームは、「家族全員にとって居心地の良い場所」になるように、マイホームを設計して下さいね。
設計するのは「間取り」だけではないですよ!
本当に大切なのは「家族のつながりの設計」ですからね。 (*^_^*)
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