冬用タイヤにが必要な地域の人たちは、春が近づいてくると、車のタイヤを「スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)」から「ノーマルタイヤ(夏タイヤ)」に交換する作業が必要になります。
同時に必要になるのが「オフシーズンタイヤの保管場所(置き場所)」ですよね。
敷地が広い人には無縁の悩みでしょうが、タイヤって結構場所をとるんですよ。
保管方法なども気になりますよね・・・
そもそも、スタッドレスタイヤに交換する必要があるのか?
これ、気になりますよね。
「スタッドレスタイヤ」とは、雪道や凍結した路面を走ることができるように開発されたタイヤのことです。
「滑りにくいタイヤ」という感じでしょうか。
「滑らないタイヤ」ではないんですよ。
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スピードを出したり急なハンドル操作をすれば、結構簡単に滑ります!
スタッドレスタイヤの性能を過信して、雪道でもすごい速度で飛ばしている車を見るとヒヤヒヤしてしまうたかみです・・・ (-_-;)
道路って、季節によって状態が違いますし、「日向・日陰」によっても状態は大きく異なります。
雪が積もっていなくても、路面が凍結している場合は「ノーマルタイヤ」だと間違いなく滑ります。
ただ・・・
ほんの少しだけ「ズリッ」となったくらいでは、ほとんどん人が「危険だ」と認識していないのではないでしょうか?
「スタッドレスタイヤ」は「雪が積もった時のタイヤ」ではなくて、橋の上など「凍結路を走る可能性がある車が装着するタイヤ」だと思うんですけどねぇ・・・
最近では、都心部でも「爆弾低気圧による大雪」がよくおこるようになっていますよね。
普段は雪が積もらない地域でも、突然の大雪、積雪・・・という可能性があります。
雪が積もった時には、必ずスタッドレスタイヤが必要です!
ノーマルタイヤのまま積雪路に出ていくなんて事故の可能性がものすごく高いんですからね。
少しの距離だから・・・なんて思っちゃいけません!
雪の日でも車に乗る必要がある人は、ちゃんとスタッドレスタイヤを装着しましょう!
スタッドレスタイヤの保存、保管はどうしてますか?
雪の季節には必要になる「スタッドレスタイヤ」ですが、その期間はせいぜい3か月くらいでしょうか(地域によっても異なりますが・・・)
その季節には「スタッドレスタイヤを装着」&「ノーマルタイヤを保管」。
そして春になると「スタッドレスタイヤを保管」&「ノーマルタイヤを装着」という作業が必要になりますよね。
そして、使わないタイヤの保管場所(置き場所)って結構頭を悩ませたりしませんか?
タイヤって、4本セットですから、結構場所をとるんですよ。 (-_-;)
玄関横に雨ざらしで放置(?)してあるような家を見掛けたりもしますが・・・
タイヤを長持ちさせるためには、保管場所も気を遣ってあげた方が良いと思いますよ。
タイヤは「ゴム」ですから劣化します。
輪ゴムが劣化してパリパリに割れてしまうのと同じようなイメージですね。
タイヤの保管状態が悪いと、ゴムが硬くなってきて本来のグリップ力を発揮できなくなってきます。
劣化したタイヤは滑りやすくなっているので非常に危険ですよ。
できるだけ良い条件で保管して、少しでもタイヤの寿命を延ばしてあげてあげたいですよね。
僕が考えるベストな保管場所と保管方法
タイヤにとって悪い条件とは?
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こちらを考えた方が分かりやすいと思います。
●太陽光(直射日光)が当たる場所
●雨に晒される場所
●油などが付着しやすい場所
こんな条件下に保管するのは避けた方が良いでしょう。
太陽光や雨などは車に装着している時にもタイヤにあたってるじゃん!
確かにそうですよね。
でも、保管してあるタイヤって「ずーっと同じ状態のまま」なんですよね。
車に装着している場合は、車を動かすたびに場所が変わりますが、置いてあるタイヤは、太陽光を受けるのも、雨があたるのも、ずっと同じ場所がダメージを受け続けることになります。
タイヤの劣化を防いでできるだけ長く使うためには、これらのダメージを受けにくい場所に保管することが望ましいでしょう。
●ガレージの中
直射日光から守る
雨から守る
●地面に置かずに棚の上に置く
雨から守る
流れてくる油分やその他の物質から守る
●ビニール袋などを被せておく
ホコリなどから守る
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ホコリが付いても大丈夫でしょうけどね・・・ (^_^;)
直射日光が当たる雨ざらしの地面などは、タイヤにとっては辛い環境だと思いますよ。
ガレージや倉庫が無い場合は、せめてブロックなどの上に置き、ビニールシートをかぶせておくと良いのではないでしょうか。
自分や家族の命を預けるタイヤですからね。
できるだけ良い状態を維持したいものです。 (*^_^*)
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