台風5号が日本列島を縦断中です!
時速20kmという非常にゆっくりとした速度で北東へ進んでいますので進路にあたる地域の人は充分注意して下さいね。
暴風警報が発令されていても仕事を切り上げて帰ることができない人たちは特に注意が必要です。
できれば早く帰宅したいけれど仕事次第でそうはいっていられないという人もいるかもしれません。
でも、それでは何のための暴風警報なのか・・・疑問に思ってしまいます。
2017年8月7日17時。
現在、台風5号が和歌山県を通過中です。
現時点での中心気圧は「975hPa」と、勢力は衰えてきてはいますが、直径150kmの暴風域域と直径450kmもの強風域を伴っています。
まだまだ、油断はできません。
お仕事や外出中の人たちは充分注意して下さいね。
台風は暴風による「風の被害」だけでなく「雨の被害」も警戒しなければなりません。
むしろ、雨の被害の方が台風の規模や進路とは離れた地域でも起こり得る災害ですので、恐ろしいですよね。
最近では「ゲリラ豪雨」による水害も以前よりも多発している印象を受けます。
自然災害の前では、人間の力など無力に等しいということを思い知らされますよね。
地震に対しては「耐震構造」や「免震設計」など、様々な技術が開発されていますが、浸水に対しては被害を食い止めるのは難しそうです。
やはり「早めの避難」が有効なのだと思います。
しかし、そう考えると・・・
できれば早く帰宅したいけれど仕事次第でそうはいっていられないという人もいるかもしれません。
冒頭で書いた、この現状は如何なものかと疑問に思ってしまのは僕だけでしょうか?
「台風くらいで仕事を中断して帰るなんてできないよ!」
「建物の中に居るのなら台風なんて関係ないじゃん!」
↑
一般的には、このような考え方の人の方が多いのではないでしょうか。
「家に帰るよりも、会社のビルの中に居た方が安全だから帰らない」というのなら良いと思います。
しかし、「仕事が終わらないから帰れない」というのは、僕にとっては「???」です。
自宅に居る家族のことが心配にはならないのでしょうか?
心配だけど、仕事があるから帰れない・・・ということでしょうか?
「それが働くということなんだよ!」と言われれば、確かに正論かもしれません。
しかし、「まずは身の安全」なのではないかと思います。
子供がいるお父さんであれば、「まずは家族の安全」ということになるでしょう。
大切な家族を守るためには、お父さんが家族と一緒にいることが必須だと思うんですけどねぇ・・・
仕事があると、そんなことは言ってられないのかなぁ・・・ (-_-;)
今は、台風が接近して来る前に早目に業務を終了して、お昼や午後には社員を帰宅させるという方針の企業も増えてきていますよね。
↑
僕はこちらの考え方です。
社員は会社の宝!人命第一ですよ! (*^_^*)
本当は、「台風が接近しているのなら在宅ワークOK!」にしてほしいですよね。
それならば、びしょ濡れになって通勤する必要もありませんし、ラッシュや渋滞も関係ありません。
帰宅難民になってしまうこともないでしょう。
「会社へ出勤して、どうしてもその場で行わなければならない仕事」と「在宅ワークでもできる仕事」を明確に区別して、現在どの仕事を行うべきかを選択できるような働き方もあって良いのではないかと思うんです。
「雨が降ろうと槍が降ろうと、何が何でも出勤しなくちゃならない!」というのは、働いている人はもちろん、その家族にとっても辛いことだよね・・・ (-_-;)
「それが働くということなんだよ!」・・・って思いますか?
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