息子が「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて PS4版」を買いました。
今作はグラフィックも戦闘システムにも新たな技術が採用されて、ゲーム自体の面白さも操作性もかなりグレードアップしているようですね。
プレイしているのを見ていて、「ドラクエとビジネスって似てるなぁ・・・」って思いました。
ただひたすらに出てくる敵と戦っているだけでは、効率よくシナリオを進めることはできないってこと・・・
ドラクエシリーズ最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が発売されましたね。
初代ドラクエが発売されたのが、1986年5月27日ですから、なんと31年間に渡って継続されている人気シリーズなんですね。
長きにわたってヒットを続けるのは並大抵のことではないと思いますが、31年間って・・・ただただすごいの一言ですね。 (*^_^*)
で・・・
我が家もご多分に漏れず、最新作を買いましたよ!
3DS版とPS4版での発売でしたが、迷わずPS4版にしました。
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息子が買ったんですけどね・・・ (^^ゞ
いやぁーーー
PS4でのグラフィックはすごく綺麗ですねぇ・・・感動ものです。
草むらの描画や草の揺れ具合など、細かい部分もこだわってあるなぁーって感じです。
こんなところの動きにまでこだわって作っていたら、本体にかかる負荷もすごいだろうなぁ・・・なんて思って画像を見ていました。
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「制作者側目線」で見ちゃいますね。 ある意味職業病です。 (^^ゞ
まだゲーム開始直後の序章あたりしか見ていないのですが、主人公の操作性や画面の切り替え、マップ上での動きなどの細かい部分にもたくさんのアイディアが盛り込まれているなぁーって感心して見ていました。
ドラクエは圧巻の世界観なので、自分もやってみたいという興味は湧いてきますが、あの壮大なストーリーをクリアしていく気力と忍耐力が現在の僕にはないので、見ているだけにしようかと思っていますが・・・ (^_^;)
ドラクエって、すごくおもしろいんですが、忍耐力も必要なんですよねぇ・・・
まあ、見てるだけで満足かな。
画面を見ながら、昔やったのを思い出していたのですが、ドラクエやポケモンなどのゲームって、序盤は自分自身の戦闘力も低いですし、武器や防具などの装備もレベルが低い。
さらに、持っているお金も少ししかない状態でスタートします。
そんな常態なので、弱い的に遭遇してもかなり苦労しながら倒していくことになるんですよね。
そして、敵を倒すとほんの少しの経験値とお金が手に入ります。
それをコツコツ貯めていって、武器や防具をグレードアップして自分自身の戦闘力や防御力をアップしていく作業が続きます。
序盤のイメージは「地道にコツコツ」という表現がピッタリですね。
僕は、この段階でしっかりお金を貯めて、装備をグレードアップしてから次のエリアへ進むタイプです。
いわゆる「石橋をたたいて渡るタイプ」ですね。
しかし息子たちを見ていると、まだ装備が充分ではないのに次のエリアへと進んでいくんですよ。
「おまえ・・・まだそこは無理なんじゃないの?」なんて言うと、
「お父さんみたいなやり方をしてたら、全部クリアするのに何か月もかかっちゃうよ!」って言われちゃいます。
うーーーん・・・
これって、核心をついてるなぁ・・・
「石橋をたたいて渡る」ことも必要でしょう。
しかし、自分が遭遇するすべてのことに対して「石橋をたたいて渡る」スタンスで臨んでいたら、時間ばかりが過ぎてしまいますよね。
それは・・・「堅実派」なのではなく「ただの無駄」ですよね。
ドラクエなどのゲームって、ビジネスに似ていると思います。
最初の頃(事業規模が小さい頃)は、小さな仕事でもコツコツがんばらなければならない時期があるでしょうし、弱い的(儲からない仕事)でも、請けなければならないでしょう。
最初は我慢ですが、そこで貯めた資金を使って装備を整えることができるようになると、一気に世界が広がります。
より強い敵を倒すことができるようになり、それに伴って獲得できる経験値やお金の額も大きくなります。
うーーーん・・・
ビジネスとおなじだよねぇ・・・
「手に入れたお金の使い方」に関しても共通点があると思います。
序盤のお金がない頃には、せっかく手に入れたお金やアイテムは大事に取っておきたいものです。
しかし、そこで「投資をする感覚」を持つことができる人は、自分のレベルを大きく上げることができるんですよね。
ゲームの場合は、手に入れたお金はすぐに使っちゃうでしょうけど、ビジネスの場合は「大切に貯金する」とか「美味しい物を食べちゃう」などの行動をする人って結構多いんですよ。
ここが、大きなポイントなんです!
自分の事業規模が小さい時には、稼いだお金はできるだけ「次への投資」に使うべきなんですよ。
大事に貯金しておいても、そのお金は何も利益を生んではくれませんから!
「設備投資」をするのも有効でしょう。
設備を充実すれば生産性が上がるのですから、同じ労力で今よりも多くの利益を生み出すことができるようになります。
「自分に投資」をするのも有効です。
セミナーを受けてみたり、自分よりもステージの高い人たちが集まる会などに出席してみるなどの行動をすることによって、メンタル面が成長します。
ビジネス規模が小さい時には、お金を使うのは勇気が要ります。
しかし、ここで「投資」をすることによって、3か月先の未来、半年、1年先の未来の自分のレベルが大きく上がっていることでしょう。
貯金をしておいても、半年や1年ではいくらも増えませんからね。
それよりも、自分自身や設備などに投資をする方が、未来のあなたの生産性は断然高くなります。
僕も、息子たちのプレイスタイルをちょっとだけ参考にして、「石橋をたたいて渡る」ではなく「吊り橋を走って渡ろう」に挑戦してみようかなんて思っています。 (^_^;)
ゲームとかビジネスというレベルだけにとどまらず、「投資」は人生の成功においても非常に大事なポイントですからね!
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でも、軍資金(お金)が少ない時期って、失敗できないという思いが強いから、どうしても慎重になっちゃうんですよねぇ・・・
稼いだ分を次の投資に!という決断ができる人が成功できる人・伸びていける人なんだと思います・・・ (*^_^*)
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