「靴の臭い」って気になりますよね。
革靴や運動靴など、通勤や通学などに使う靴って、汗をかいたり雨に濡れたリするので「湿気」が溜りやすくなって、細菌が繁殖しやすくなるんですよね。
靴の湿気を取って、除菌効果もあるグッズも市販されていますが、あまりお金をかけたくないという人には「新聞紙」が効果的なんですよ。
靴だけでなく下駄箱の臭いや湿気も取ってくれる、とってもエコな方法を見てみましょう。
玄関は意外と汚れが溜りやすいし、臭いやカビなども発生しやすい場所・・・
「玄関はその家の顔」などと言われます。
来客があった時には、まず最初に見られるのが玄関ですから、いつもきれいに保っておきたいですよね。
しかーーーし・・・
玄関には、一生懸命きれいにしようとしても、その努力を台無しにするような「問題児」たちがいるんです!
▼靴の臭い
▼雨で濡れた傘
▼埃や砂で、土間がザラザラ
▼カビやカビ臭
いつもその家にいる家族は気付きにくいですが、靴の臭い(足の臭い)やカビ臭は、よその人には敏感に感じ取られてしまうもの・・・
見た目はしっかり整理されていても「臭い」までしっかりと対策するのって大変ですよね。
家族が多かったり、部活をやっている子供がいたりすると、玄関は散らかるし臭いも発生するし・・・お母さんは大変です。 (T_T)
みなさんのお宅は「靴の臭い対策」ってどうしていますか?
臭い対策は、
●発生してしまった臭いを消す
●臭い自体を発生しないように、臭いの元を無くす
この両面から考えないといけないでしょう。
臭いの発生源をそのままにしておいて、一生懸命消臭剤や芳香剤を買ってきても、あまり効果は得られないでしょうからね。
玄関の臭いの元はなに?
▼靴から出る足の臭い
▼カビの臭い
このふたつが大きいのではないでしょうか?
「カビ臭」に関しては、濡れた傘や濡れたままの靴を放置しておくことで、玄関全体に湿気がこもってしまい、下駄箱の裏など通気性の悪い部分にカビが発生していることが原因でしょう。
しかし、かなりひどくカビていないと「カビ臭」がするほどにはならないでしょうからね。
靴から出る足の臭い > カビ臭
となるのではないでしょうか。
これらの臭いには、「共通する原因」があります。
それは・・・「湿気」です!
カビも靴の臭いも、「湿気が多く、そこに細菌やカビが繁殖することで臭いを発生させている」というメカニズムは同じですよね。
まずは「玄関の湿気対策」を心がけましょう。
これは、お母さんだけが気にしていても効果が薄いと思います。
「家族全員で気をつける」くらいの意識がないと、玄関をきれいに保つのは難しいですからね。
玄関の湿気対策って、何をどうすればいいの?
先程も言ったように、一番大切な項目は、
●湿気対策をするという意識を家族全員が持つこと
ですね。
そうすれば、自分の傘や自分の靴の管理もよりしっかりとするようになるでしょう。
●濡れた傘は玄関に持ち込まない
雨の日の傘は、玄関の外に一時的に保管する傘立てなどを設置して、室内に持ち込まないように徹底しましょう。
傘の管理方法はこちらにまとめてありますので、参考にして下さい>>>★傘 置き場所 玄関の外に濡れた傘専用の傘立てを置くことで湿気や水分を室内に持ち込まないようにする、おすすめの管理方法
●「濡れた靴」「汗で湿った靴」は帰宅後すぐに湿気取りをする
雨の日の靴は、「水分」だけでなく「泥跳ね」などの汚れも付いています。
帰宅したら、すぐに乾いた布で拭き取るようにしましょう。
後で布を洗うのが面倒な場合は「ティッシュペーパー」でもいいですし、「キッチンペーパー」が強度や吸収力もあるのでおすすめですよ。
靴の汚れを落としたら、次は湿気を取ってあげましょう。
ネット通販などで「靴の湿気取りグッズ」も売られていますので、それを購入するのも良いと思いますが、僕のおすすめは「新聞紙」です。
新聞紙を丸めて靴の中に詰めておくだけ!
これで、靴の中に付いている雨や汗などの水分を吸収してくれます。
子供たちが「びっちょびちょ」に濡らしてきた靴も、マメに新聞紙を取り換えてやれば次の朝までにはちゃんと乾いていますよ。 (*^_^*)
ただ・・・あまりびちょびちょの靴に新聞紙を入れると、印刷されているインクが靴の内側に付いてしまう可能性もあるので気をつけて下さいね。
次の日、靴下がインクで黒くなっちゃった・・・なんてこともあるかもしれません。
↑
我が家では、そんなことは一度もなかったですが。 (*^_^*)
新聞紙で湿気取りをする時のポイントは・・・
「マメに新聞紙を取り換えること」です。
新聞紙は、湿気を吸収してどんどん湿ってきます。
新聞紙がふにゃッとしてきたら、新しい物に取り換えましょう。
この方法は、お父さんの革靴にも使えますよ。
一生懸命に働いてくれて、足の汗をいっぱい吸ってしまったお父さんの革靴・・・
そのままにしておくと、湿気と汗の成分を栄養にして雑菌が繁殖してしまいます。
それが、あの「足の臭い」なんですね。
本当は、1日履いた革靴は2~3日履かずに休ませると良いとされています。
でも、お父さんは明日もお仕事です!
だから「今日の湿気は今日のうちに吸収しておきましょう!」
まずは、革靴に付いた汗の成分を拭き取っておくと、より効果的です。
↑
キッチンペーパーで、靴の内側を拭いてから新聞紙を詰めておくと良いでしょう。
●靴はしっかり乾いてから下駄箱へ!
濡れたままの靴や、生乾きの靴をそのまま下駄箱へ片付けるのではなく、しっかり乾かしてからしまうようにしましょうね。 (*^_^*)
●下駄箱内の湿気取りもやっておきましょう
下駄箱の中も湿気が溜りやすい場所です。
この湿気は「臭い」よりも「カビの原因」となりますので、天気の良い日には、扉を開けて下駄箱の中を乾燥させると良いでしょう。
また、市販の湿気取りグッズを入れておくのも効果的ですね。
玄関は、「来客の目に触れる場所」というだけではなく、風水的には「すべての運気が入って来る重要な場所」なんです。
できるだけ、湿気や埃などを持ち込まない工夫をして、いつもきれいに保っておきたいですね。 (*^_^*)
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