雨の日の外出や出勤、通学は嫌なものですよね。
車や自転車まで移動する時点で頭や肩が濡れてしまう・・・
小学生の頃「学校までの道のりが、地下道で繋がっていたらいいのになぁ・・・」なんて思っていたのを思い出します。
雨の日は、「屋根」や「軒」「カーポート」のありがたみを感じる瞬間ですよね。
設計段階で「雨の日の屋外の導線」を想定しておくと、住み始めてからの不快指数を少しでも減らせるかもよ!?
雨・・・
イヤですねぇ・・・ (-_-;)
普段の通勤や通学の道が、いつもの何倍も辛くて不快に感じてしまいます。
傘をさしていても肩や背中が濡れてしまうこともありますし、水たまりや舗装が悪い場所では靴やズボンの裾が汚れてしまいます。
ちょっと買い物に行こうかと思って車へ行くまでの間に濡れてしまったりしますしね。
でもこれ・・・
家の設計段階で、改善できる項目もあるかもしれませんよ!
ちょっと考えてみましょう。
意外と考えていない人が多い?自転車置き場や車庫までの導線
新築で家の間取りを設計する場合、「屋内の導線」についてはみんな一生懸命に考えます。
しかし、玄関を出てからの「屋外の導線」については、そこまで深く考えている人って少ないような気がするんですよねぇ・・・
敷地の形などの影響を受ける場合もあるかと思いますが、僕がよく見かけるのは「玄関と駐車スペースが遠い家」です。
東側に玄関があるのに、駐車スペースは家の西側に作ってあるようなパターンですね。
西側の駐車場に車を停めたら、東側の玄関まで家の横をぐるっと回っていけなければならないようなお宅を見かけることがあります。
車を降りてから玄関へ行くまでに傘をささなければならない家。
↑
これってどうよ・・・って思います。
「ビルトインガレージ」でもない限り、車を降りてから全く濡れずに玄関へ行くことは難しいとは思いますが、問題は「車から玄関までの距離」です。
「サッと走ってしまえる距離」であれば問題ないと思いますが、一旦傘をささないと濡れてしまうような位置関係にある駐車スペースはかなりのデメリットだと感じてしまいます。
「雨が降るたび毎回苦労する」ということですからね。 (-_-;)
「自転車置き場」に関しても同様です。
「できるだけ玄関と近い位置で、屋根や軒がある場所」を自転車置き場にしたいですよね。
自転車を停めてから、カゴにある荷物を出したりしている間も雨に濡れ続けていることになりますから・・・
やっぱり「軒」は欲しいところです。
自転車の場合は、屋根や軒がないと「雨ざらしで保管する」ということになりますからなおさらですよね。
玄関の近くに駐車スペースがあり、そのすぐ横が自転車用のカーポートや軒がある、いわゆる濡れないスペースになっているのが理想的ですよね。
車も自転車の場合も同様に「荷物が多い時」が一番大変なのですから、荷物を出し入れしている人間が濡れないようにしておくと、住み始めてからの快適さがかなり違うと思いますよ。
お金がある人は「ビルトインガレージ」や「車庫」にしておくと「完全に雨に濡れずに外出できる家」になりますね。
マイホームの快適さは、ある程度は「お金次第」だと思います。
でも、できるだけお金をかけなくても快適に生活で知るような工夫も大切ですよね。
お金をかけずに知恵を絞れ!ってことですか・・・ (^_^;)
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