念願のマイホーム!
頭金や住宅ローンの見通しなど、資金的な目処がついたら「物件探し」も大切ですよね。
建物だけでなく「周辺環境」も、できるだけ事前にチェックしておきたい項目のひとつだと思いますよ。
周辺道路の「道幅」や「交通量」「騒音レベル」「公園などの施設の有無」など、住み始めてから気になるマイナス要素がないか、実際に土地の周辺を歩いて下見をすることをおすすめします。
念願のマイホームで、家族全員が快適に暮らす・・・
家を購入する前には、当たり前のように描いていた生活が、ほんの些細な問題で台無しになってしまうかもしれませんよ。
家や土地を購入する前には、その物件だけではなく「周辺環境」もしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
いざ住み始めたら、予想していたよりも住みにくい環境だった・・・なんてことにならないようにね。 (-_-;)
マイホームを購入する、あるいは新築するという場合、購入する土地や建物に関しては一生懸命情報取集をしたりすると思いますが、「周辺環境」に関しては、意外な盲点になることも多いような気がします。
今まで住んでいた場所に「建て替え」をする場合は、すでにその土地や周辺環境、周辺住民のことなどもよく知っているので、建物の事に集中して計画や準備を進めていけばよいでしょうが、「新しい土地に移り住む」場合は、状況がまったく違ってきます。
僕が感じた、自宅周辺環境が原因のストレスや不安はこれだ!
僕は、結婚を機に一戸建ての賃貸住宅に住み始めたのですが、そこでは「周辺環境」にかなりのストレスを感じることになってしまいました。
まずは「道路事情」です。
自宅へ行きつくまでには、センターラインのない細めの道を入って行かなければなりません。
対向車が来ると、減速して電柱を避けて通るくらいの道幅の道路です。
その家の下見に行っている時にはさほど気にならなかったのですが、住み始めて毎日その道を通ってみると、意外に車の量も多いし、自転車や歩行者の交通量も多かったんです。
朝夕の通勤通学の時間帯にはかなりのストレスを感じるくらいの交通量がありました。
これは、意外と疲れますしストレスになりましたね。
マナーの悪い対向車が来ると、そのストレスは倍増です・・・ (^_^;)
次に悩まされたのが、「町内や近隣住民との人間関係」です。
僕たちが賃貸契約をしたのは「一戸建ての北西の角地」でした。
結婚をして住み始める新居ということでしたので、事前に僕が物件の下見をしておき、条件に合った物件を妻(当時は婚約者)と妻の両親とで下見をする・・・というような手順でした。
当然ですが、何度もその家に足を運ぶことになりますよね。
さらに、契約後は新居の掃除や準備なども必要ですので、時間を作っては足を運んでいました。
中古物件(築30年くらいだったかな・・・)でしたので、あちこち手をれなければならず、工事業者さんの出入りも頻繁になりました。
↑
これらの「入居準備」によって、この家に出入りする人や車が一時的に増えたんです。
それを不快に思っていたのが「お向かいさん」でした。
お向かいさんとは道路をはさんでいますので、隣接しているわけではありません。
道路の道幅も車3台がすれ違えるくらい(両サイドに駐車車両があっても真ん中を1台が通れるくらい)の道幅ですので、そんなに迷惑は掛かっていなかったと思うのですが・・・
工事業者の車も1台とは限らないでしょうし、自分たちの車の出し入れに邪魔に感じていたのかもしれませんが・・・
お向かいのご夫婦(50代半ばくらいだったかなぁ・・・)は、僕たち夫婦を睨み付けてくるくらいの対応でしたね。
↑
住み始めた最初の頃からすでにこんな感じでした。
なんか嫌な感じの人たちだなぁ・・・くらいにしか感じていませんでしたけど。
このご夫婦とは、僕たちが引っ越すまでずっと「冷戦」的な状態が続きました。
直接文句や苦情を言ってくるのではなく、僕たちに聞こえるように背後で文句を言っているという感じでしたね。
ご近所さんにも相当悪口を言われていたと思います。 (^_^;)
さらに、「道を挟んだ北側の家の老夫婦」
この家のジジイが曲者でした。
僕たちの事を監視しているのか?と思うくらい、細かいところまでいちいち苦情を言いに来るんです。
「お宅の車、音がうるさいよ!」
↑
僕は当時「三菱デリカ」に乗っていたんです。
ディーゼル車なのでうるさいと感じたのでしょう。
「お宅の2階の雨戸が戸袋の中にしっかり納まっていないよ!壊れてるから修理しておいて!」
「風が吹くとガタガタうるさいんだよ!」
↑
どこも壊れていなかったのですが、うるさいと言われたので布を挟んでガチガチに固定しておきました。 (^_^;)
「おたくねー、車を停めるのならウチの側じゃなくてあっち側に停めてよ!」
↑
僕が忘れ物を取りに帰って、ちょっと停めておいたらすぐに苦情を言いに来ました。
忘れ物を取ったらすぐに仕事に向かうので、10分も停めていなかったと思うのですが・・・
仕方がないので、ほんの少しの駐車でも車庫に入れるようにしました。
結構面倒なんですけどね・・・ (-_-;)
「お宅の奥さんは働きに行っているの?どんな仕事をしてるの?」
↑
うるせーよ!ジジイ!
んなことぁ、大きなお世話だよ!
そう思いながら、「はははーーーっ」って笑ってスルーしておきましたけど・・・ (^_^;)
↑
(;一_一) 文句言ってやったんじゃないのかい!
何かと口うるさい近隣住民はこのジジイだけではありませんでした!
我が家の「東隣のオバチャン」も・・・
この人は「専業主婦」
ずっと家にいるので、近所の事が気になるのでしょう。
「お宅のお庭、もうそろそろ草むしりしなくちゃね!」
「雑草のタネがウチに飛んでくるから!」
↑
たしかに・・・その人の家の庭は綺麗に管理されていましたね。
旦那さんが庭いじりが好きなのでしょう。
日曜になると、せっせと手入れをしていたと思います。
「お宅のご主人、お仕事は何をしてるの?昼間でも家にいるみたいだけど」
↑
妻が洗濯物を干していると、監視していたかのように出てきて、我が家の事を聞いてきます。
当時の僕は飲食店を経営していたので、仕事時間は午後から夜にかけてです。
帰宅後も自宅で夜中までDMを作成したり帳簿をつけたりしていたので、朝はゆっくりしていました。
「あそこのご主人、昼間でも家でゴロゴロしているわよ!ちゃんと仕事してるのかしら?」
とかって、ご近所で噂してたんでしょうね・・・
「お宅のご主人、まだ寝てみえるの?もう9時よ!」
って、言われたこともあったようです。
↑
ええ、寝てますよ!
昨日も夜中の3時過ぎまで事務仕事をしてたんだから!
いちいちうるせぇんだよ!
・・・って思いながら、「はははーーーっ」って笑ってスルーしておきましたけど・・・ (^_^;)
↑
(;一_一) まあそうだよね。文句を言ったらケンカになるだけだもんね。
たかみさん、大人の対応じゃん!
ちょっとまてよ・・・
なんでまだ寝てるのが分かったんだろう???
こわっ! (^_^;)
自宅の「西側」「北側」「東側」と・・・
なんだここは!?
最悪の場所に来ちゃったなぁ・・・って感じでしたよ。 (T_T)
唯一(?)良かったのが「南隣」のお宅。
ここは、20代の夫婦と、幼稚園くらいの子ども、舅さん(60前くらい)のご家族で、トラブルもなく普通にお付き合いしてくださいましたね。
まあ、ご近所のジジイ、ババアからすると、
「あの家に新婚夫婦が来るらしいぞ!」
「若いからめちゃくちゃするんじゃないか?」
「ちょっと気をつけないとな!」
くらいに思っていたのかもしれませんね。
まあ、その気持ちも分からんわけでもないが・・・
かなりうっとおしかったですよ。
こういった状況は、住んでみないと分からないことも多いですからねぇ・・・
なかなか難しい問題だと思います。
あっ、そうそう・・・
これ以外にも「曲者」がいました!
「お向かいのクソ犬!」
我が家の靴やサンダルを咥えて持って行ってしまうんです!
「また無くなってるよー(涙)」・・・ってしょっちゅうでした。
こどもの靴を洗って干しておくなんてできなかったですね。
更にムカつくのが・・・
そのクソ犬が噛んでボロボロになった靴やサンダルが、我が家の庭や玄関先に「ポイッ!」って返却(?)されていること!
自分の家の犬が齧ってボロボロにした他人の家の靴を、そのまま投げ込んで返すか?
もはや謝る気もないバカ・・・ (-_-;)
僕は「賃貸」だったから良かったですが、これが「やっと手に入れた念願のマイホーム」だったら、かなり悲惨ですよね。
この家を引越しする時には「ああーっ、やっと解放されるんだぁーー」って、ホッとしましたよ。
マイホームを購入する前には、物件の下見はもちろんですが、周辺環境も充分リサーチすることをおすすめします。
●道幅幅や一方通行
●交通量
●近隣住民の年齢層
●ヤンキーとか横着な奴がいないか
●昼の騒音
●夜中の騒音
●悪臭がないか(ゴミを燃やすジジイとかがいると洗濯物に臭いがついて落ちない)
●路上駐車をしている家はないか
●近くの道に「安全な歩道または路肩」があるか
●町内の活動は盛んなのか
今、思いつくだけでもこれだけあります。
実際に住み始めると、思いもよらないことが起こる可能性がありますからね。
事前に全てを調べることは無理かもしれませんが、できるだけリサーチしておくに越したことはありませんよね。
ちなみに、現在住んでいる家のお向かいにも、我が家をジーッと覗いてくるジジイがいます。
もう仕事もしていなくて、毎日近所をウロウロと散歩しながら、あちこちの家をジーッと覗いています。
近所で道路工事があったりすると、関係者かと思うくらいにずっと傍にいて工事を見守っていたりします。
うぜぇなぁ、このジジイ!
そう思っていたのですが、最近では、なんだか可哀想に思えてきましたよ。
なにもやる事がないのかなぁ・・・って。 (^_^;)
人気・おすすめ一覧