10月末にも関わらず日本列島に上陸した季節外れ(?)の「超大型台風21号」
秋雨前線の雨と重なり各地で水害や洪水の被害が起きています。
今回の台風21号は「超大型で非常に強い勢力」ということで、雨と風両方に警戒が必要です。
2017年10月23日午前9時現在、日立市付近を通過中で、今後は東北や北海道に影響が出そうです。
北海道は雨だけでなく、台風通過後に「大雪」の予報ですので注意して下さいね!
今年21個目に発生した台風は、どんどん勢力を増し「超大型で非常に強い」というレベルにまで発達しました。
その台風が関東から東海地方へ上陸する進路で進路できたのですから恐ろしい・・・
ちなみに、今回の台風21号の進路は、1959年(昭和34年)9月26日に潮岬に上陸し甚大な被害をもたらした「伊勢湾台風」と同じようなコースをたどっているんだそうですよ。
台風21号は、2017年10月23日午前3時頃に、静岡県御前崎市付近に上陸し、関東地方を通過しています。
日本列島へ近づいてきている時点では、「中心気圧は925hPa」「最大瞬間風速は70m/s」にまで発達していましたので、ただただ恐怖でしたね。
上陸して、23日9時現在は「中心気圧は965hPa」「最大瞬間風速は45m/s」まで勢力を弱めていますが、それでも要警戒レベルであることに変わりはありません。
今回の台風21号は「秋雨前線」の雨と台風の雨の両方によって、大量の雨を降らせていることが特徴です。
台風が接近して来る前から秋雨前線の雨が降っており、すでに地盤が緩くなっている地域が非常に多い(広範囲)のが心配ですよね。
上陸後は、西日本では雨は止んでいる所が多いようですが、これから台風が接近して来る東北や北海道地方の方は充分注意をして下さいね。
みなさんの地域では被害は出ていませんか?
大丈夫ですか?
浸水の被害が出ている地域が多いようです。
浸水に関しては、早めの対策が重要ですよ。
海抜の低い地域の人は、家財道具などはできるだけ早めに2階へ移動しておくなどの対策が有効だと思いますよ。
僕の住んでいる地域も浸水被害が出ています。
これだけたくさんの雨が比較的長時間にわたって降り続いたせいで下水や河川の排水能力を超えてしまって、あちこちで冠水の被害が出ているみたいですから・・・
こうなってしまうと、人間の力など無力に等しいですね。
新築で家を建てたばかりの人にとっては、冠水の被害はかなり大きな痛手になってしまうでしょうしね。
一戸建てを新築する時にできる「冠水対策」いついてはこちらが参考になるうかと思います。
↓
「床下浸水」だったとしても、水没被害やその後のカビ対策や消毒など、結構なお金と手間がかかってしまうんですね・・・ (T_T)
自然災害は、まだまだ人間の力では防ぐことはできません。
やはり事前の対策が重要ということですね。
今回の台風21号が通過した後は、「北海道では大雪になる」という予報になっています。
それ以外の地域でも「気温が下がる」ということですから、風邪を引いたりしないように気を付けましょうね。
北海道地方の方は、大雪にも注意して下さい。
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